まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

考えていること

雑誌名

今からもう10年近く前、新しい和文誌を発行する際の編集長になった。させられた、というのが正確かも知れない。今だから書いても良いと思うが、私は「甲虫ニュース」という名前が好きだったのでその名前を継続することを推していたが、様々な意見が寄せられ…

こんな時こそBIOME

BIOMEをはじめて1年が経過した。今でもちょこちょこやっている。ときどき面白い投稿などあってどきっとさせられる。この前は、図鑑に出ていない甲虫が出てきて驚かされた。なぜ知っているかというと顕著な種だし、いまタイプを借りて再記載したいと思ってい…

爪痕

永幡嘉之(2011)爪痕~東日本大震災~月刊むし(483):50-54. 改めて読んだ。これをその年の数か月も経たないうちに書いているのが凄い。 「安全な場所からやり場のない怒りを誰かにぶつけているという点においては、どの記事も本質的には変わりはないし、…

パブコメ

注目している隣県のパブコメ問題。全頁をPDFにしてGoogle drive使って公開している。それは県ではなく一般有志(?)が行っている。これ、やってよいのなら県議会が行うべきだったのでは?ますます県のダメなところが浮き彫りになった感じ。公開している側が…

非常事態宣言

日本では他国と異なり非常事態宣言を受けても都市のロックダウンのような強い制限を設けずに対応している。不用不急の外出や店舗の営業の自粛要請などを行い、人との接触機会を8割減らすという数値目標まで出している。ここ数日の報道を見る限り、なかなか数…

日常と非日常

生物多様性保全やSDGsの各取り組みって、日常の平和がベースなんだよな、とつくづく思う日々。昨日は久しぶりに生協食堂で昼食を食べたら、お茶の提供をやめてペットボトル、スプーンは使い捨てのプラスプーンになっていた。それらがコロナ対策としてどれく…

石原先生

研究室を整理していて出てきた新聞記事。ナチュラリストとして素晴らしい活動をされていたと思う。特に空散への反対活動については、かなり厳しい口調で書かれたものも多い。その当時は各地にこういったナチュラリストで博識な専門家がいた。石原先生にはお…

生協食堂

生協の食堂に並んでお盆に味噌汁を載せていた。ご飯を注文したところで、ふいに強く肩を押された。お盆に味噌汁が少しこぼれる。私は味噌汁のお椀をつかんで肩を押してきた人に向かってお椀を投げつける。見事に命中した。知らないスーツ姿の男の人だった。…

奄美で考えたこと

奄美大島に初めて行ったのが1991年夏。それから学生時代には季節を変えて何度も行った。その頃は金作原にも自由に入れたので、夜にウサギを見に行ったりもしていた。各地で伐採していて、丸ハゲの山も多かった。 2017年に久しぶりに行って驚いたのは緑が回復…

勝手にロックダウンを想定してみた

ロックダウンという言葉に「都市封鎖」という定義があるのは知らなかった。 東京のロックダウンについては、影響や効果、実行可能性などをいろいろな人が検証している最中だと思うが、レインボーブリッジですら封鎖できないのだから、できないような気がする…

子供の科学

この前図書館に行った際に子供の科学を見かけ懐かしくなって手に取った。自分が小学生高学年から中学生にかけて毎月買ってもらっていた。定期購読ではなく、毎月毎月書店に買いに行っていたように思う。折り込みで付いていた紙飛行機を作るのにはまっていた…

作業ズボン

フィールドに出るときの格好で、その人がフィールド慣れしているかどうかが判るし、虫採り上手かどうかもある程度判ってしまうものだと思っている。 私が学生になったばかりの頃、フィールドに全く慣れていなかった私は普段と同じジーンズ姿でフィールドに出…

COVID-19

最近は何かとニュースが気になり見てしまう。厚労省とか外務省とか様々な機関が専門家と協力してウイルスと立ち向かう。不謹慎ながら、シンゴジラで出てきた、コピー機ばーとかPCずらーとかそういうのを期待していたが、そうはなっていないようだ。でも下の…

現金

嫁さんは硬貨やお札を触るたびにヒステリックなほどに手を洗うように言う。誰が触ったか判らないものだから汚いという。私はそこまで気にしないので、そのたびに渋々手を洗う。お金が汚いともあまり思わなかった。 先日、コンビニのレジでおじいちゃん店員か…

種の保存法

種の保存法の改正が閣議決定されたそうだ(報道発表資料)。 リュウキュウヒメミズスマシが希少野生動植物種として追加され、タガメが特定第二種として追加された。

40年ひと昔

実家にあったおそらく1975年の写真。亡くなった祖父が9月24日に撮影。銀水川横の小川でフナやドジョウが採れると写真の裏に祖父が書いている。記憶を辿ると、ほかにもドンコ、タナゴ(種不明)、カマツカなどが採れていた。カマツカとドンコが採れると嬉しか…

論文探索

緒言 分類の仕事は特に論文探索が重要。以前はZoological Record(ズーレコ)が全て、という感じであった。しかし、様々なデータベースができ、ズーレコもデジタルに移行し印刷物を作らなくなり、今は 自身で常にアンテナを張っておく必要があるようになった…

図鑑

gendai.ismedia.jp 面白い考察。ただ図鑑オタクの私の読みとしては、 1.百科事典と呼ばれる書籍が無くなった分、特定テーマを扱う書籍形態として”図鑑”が一般的になった 2.子供向け”図鑑”がたくさん出て、ビジュアル重視になった結果、ジジババが買い与…

未来

歳をとると昔のことを突然思い出したりする。「人はなぜ追憶を語るのだろうか。」と北杜夫は書いているが、本当にその通りだな、と最近になり思うようになった。 日本野鳥の会に小学3年生の頃に入った。その時の入会案内の冊子だったと思うが、過去、現在、…

オープンキャンパス

息子は部活。嫁さんと娘と今治までオープンキャンパスを見に行く。建物はさすがに綺麗。頭骨標本がたくさんあり、ちょっと羨ましく思った。周りも自然が豊かでいい感じだった。柳澤先生にもご挨拶できた。 イオンで買い物など。 最近は本屋に入ると必ず「在…

名前

ぼくは人の名前と顔を覚えるのが苦手だ。病的なほど覚えるのが苦手なので、覚えるのにどういうコツがあるのだろうとネットで調べてそのコツを実践してみたりもしたが、ぜんぜん覚えられない。身近な人から芸能人まで、本当に人の名前と顔が一致しない。先日…

ヒアリ

東京湾のヒアリは本当に瀬戸際。関係各位には頑張って欲しい。 考えるに、今の環境大臣は本当についていると思う。ヒアリ問題は国民の関心も高いし費用対効果もある。何より担当省庁がはっきりしていて、成果も解りやすい。多くの他の環境問題は、ヒアリ問題…

高速道路での野生動物の交通事故

最近、松山~大洲間の松山道を運転することが多いのだが、野生動物の交通事故をたびたび見かける。この前は100mほどの範囲に3頭も轢死体があり、そのうち2頭がアナグマだったので驚いた。きちんとメモしていないが、タヌキの死骸が一番多い気がする。 高速道…

地下収蔵庫

headlines.yahoo.co.jp って収蔵庫を地下に作っているところは多いのだろうか。浸水リスクもあるし湿度も高いだろうから収蔵機能としては良くないと思うのだけど。 うちも笑えない。この前の学会でもその話をしたところだった。

島の昆虫

学生の頃にいた地域の同好会誌に、その地域の無名な離島の昆虫相のリストばかりを出している人がいた。重要性は判るが派手さはなく、学生の私はつまらないと思っていた。歳を重ねたからだろうか、やっと面白さが解るようになってきた。つまらないなんて間違…

手紙

”近頃、自分の周りでも世間でも、嫌なニュースばかり飛び込んでくるよ。 そんな時は、柳の木の下で、まるで、ミノムシのようにじっと待つしかないんだ。風がやむのを待つのは、すごく長く感じるけど、別に何も失うものはないし、鼻クソほじってたって地球は…

宿

前の携帯がいきなり壊れて電話帳が引き継げなかったので今はもうないが、以前の携帯の電話帳には泊まった宿の電話番号がぎっしり入っていた。 宿に求めることは、綺麗さとか食事の美味しさとか以上に、守秘義務だ。前の仕事で一番大切なことだった。なので、…

よい断り方

午前中は飛び込みで昆虫について教えて欲しいという方が来た。名刺を出されたので名刺交換したのだが、質問はそこそこに疑似科学について延々と話されてしまった。そのうえで協力できればということだったので、興味がないことをやんわり伝え帰ってもらった…

集めること

以前、ある学生に、分類の研究はしてみたいが新種をみつけることには全く興味がない、と言われたことがあった。その学生は昆虫採集が趣味で、ある昆虫のコレクターだった。その時は何が言いたいのか全く理解できなかったが、どういうことなのか最近なんとな…

環境調査会社

環境アセスメント関連などの生物調査を行う小さな会社に勤めていた。アセス会社は環境破壊に加担しているみたいで嫌だ、という意見を聞くことがあるし、自分自身も学生の頃にそう思っていた。しかし、あるアセス会社に勤務する人に、環境アセスメントに関わ…