2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧
H. E. J. Hammond and D. J. Williams (2011) A Revision of the Genus Callimoxys Kraatz (Coleoptera: Cerambycidae) in America North of Mexico and Review of World Species. The Coleopterists Bulletin, 65(3): 246–289. Callimoxys属のレビジョン。…
ZooKeys 150 (2011) Special Issue e-Infrastructures for data publishing in biodiversity science ZooKeysでは特集号が最近多いようだが、Vol.150では生物多様性情報のe-infrastructureに関する特集であった。
RAFAl RUTA, STEPHEN THORPE & HIROYUKI YOSHITOMI, 2011. Stenocyphon neozealandicus, a new species from New Zealand of a previously monotypic subfamily from Chile (Coleoptera: Scirtidae: Stenocyphoninae). Zootaxa 3113: 65-68. ZTから共同で進…
枝にはアブラムシが鈴なり。
ここ数日ランニングをサボっている。いけないなぁ。 今日は朝からなぜか寒さが緩く、家の前でも雪虫がたくさん飛んでいた。先週に寒い日があったので、何だかこのまま暖かくなってしまうような錯覚に陥るのだが、雪虫が飛ぶと2週間以内に寒気が来るとも言わ…
午前中、倉敷市立自然史博物館の展示・収蔵標本を見学。展示はいろいろ勉強になることがあった。特にここの収蔵品を用いて発表された報告・論文を貼り出しコメントしていたが、なかなか良い方法だと思った。植物のところも良かったが、種子の展示品にシバン…
瀬戸大橋経由で倉敷へ。30数人集まり、こじんまりとアットホームな大会だった。発表は意外に面白く、次こそは昆虫学会で発表して貰いたいと強く感じた。学会初発表も3人いたが、無難にこなしていた。
この前の休日に久しぶりに松山分校へ。はじめてここのちゃんぽんを食べたが、噂通り確かに旨い!今のところ、松山で一番だと思う。普通のラーメンも美味しいので、次回からはどちらを食べようか悩むだろう。
高須賀君のお祝いに山迫君を交え3人で飲みに行く。7時間以上にわたり研究や論文の話で盛り上がる。こういう刺激が今の私には必要で、こういう話が出来ることが嬉しい。今年の2人は頑張っていて、今年だけでみると私は二人に業績数が負けている。頼もしくもあ…
大学の非常階段にて。
Jendek, E. & Grebennikov, V. (2011) Agrilus (Coleoptera, Buprestidae) of East Asia. 362 pp., Jan Farkac, Prague. 六本脚で購入。タマムシは元来好きだが、次々に本やカタログが出るので文献収集は諦めていた。しかし、これは著者に尊敬するGrebenniko…
昼前、息子と二人、ジュンク堂に行く。息子におねだりされてポケモンの本を買ってあげる。私は散々悩んで最近出た「動物の起源と進化」を買う。 お昼は久しぶりに田舎家で蕎麦。久しぶりの蕎麦は美味しかった。 午後は、嫁さんが髪を切りにいくので子供二人…
40を前にしてお腹周りが気になりはじめた。それで昨日から朝一でのランニングを再開。何も寒くなり始める時期に始めなくても、と嫁さんに言われたが、男とはそういうものだ。といいつつ、今朝は冷え込み布団から出るのに10分かかった。ランニングしながらア…
Lech Borowiec & Haruo Takizawa (2011) Neotropical tortoise beetles in the Amazon Insectarium, Tokyo, Japan with description of nine new species (Coleoptera: Chrysomelidae: Cassidinae). Genus, 22(3): 427-484. 南米のカッコいいカメノコハムシ…
最近SEMを使って観察している。小川君があみだした小技が撮影のときにとても便利で助かる。謝辞に入れなくては。 ほかにやらねばならない仕事が山積みだけど、少し現実逃避。
朝一で行動。伊佐爾波神社で今日3番目のお参りだった。 近くの河原や公園で子供達と遊びマイホームパパな一日だった。未だ夏気分の息子は虫採り網を持ち蝶やトンボを追いかけまわしていた。
いつもと変わりない休日。某所までカブトムシの幼虫を採りに行く。3つ採れ息子はご機嫌だった。昼飯はリンガーハットでちゃんぽん。その後買い物へ。 夕食は私の希望でカレーとデザートに手作りチーズケーキ。 最近何かと気忙しかったので久しぶりにゆっくり…
昨夜は痛飲。しかし今朝は朝飯は食べられなかったけど、二日酔いではなかった。 上の写真はサルスベリの葉裏より。アブラムシかと思って採集したけどチャタテだった。下の写真はユリノキの葉裏に居たヨコバイ。
ちょっと前から話題になっている中国から見つかったムカシトンボ3番目の種。論文を見てGoogle earthで基準産地(44 20'58.12"N, 127 35'28.98E)を見たら北の方だった。意外。2002年にラオスに行った時もきっと採れるに違いないと探したが採れなかった思い出…
偶然発見したのだが、北大の総合博物館の新着情報という情報の発信方法が、私には斬新で、とても良いと思った。博物館資料を基に作成された学術論文を紹介したり寄贈されたパラタイプを紹介したり。そうそう、こういうの良いよな、と見せられると思うけど、…
この前、大洲青少年交流の家に行った時のこと。会場への道の途中で会場整理していた警備員に停められた。一般来場者は下の方の駐車場に停めないといけないからだ。荷物の搬入があるので「愛媛大学ミュージアムの…」と言いかけて、警備員の顔を見て驚いた。何…
構内にユリノキが2本あり、春から気にしていて探していたが、今朝いくつかのコロニーがあるのを発見した。1種増え嬉しかった。春には1個体のみが葉に付いているのを発見し、増えることを期待してそのままにしていたらいつの間にか居なくなってしまっていた。…
なんやかんやで昼飯を食べ損なった14時。リニューアルオープンした太養軒へ。内装をちょっと変えただけで変わりなし。カレーを食べたが、以前よりもまろやかになっていた。以前は入れてあるに違いないソースの味が強く、しょっぱい味だったので、今度の味の…
Sekimoto, S. & K. Yoshizawa (2011) Revision of the genus Osmylus (Neuroptera: Osmylidae: Osmylinae) of Japan. Insecta matsumurana, new series 67: 1-22. 日本のOsmylus4種の再検討。O. kisoensis Iwata, 1928は幼虫で記載されたため不明種として扱…
スタバに早くもクリスマスブレンドが並んでいた。
Mayumi Akamine, Kiyoto Maekawa and Masahiro Kon (2011) Phylogeography of Japanese Population of Phelotrupes auratus (Coleoptera, Geotrupidae) Inferred from Mitochondrial DNA Sequences. Zoological Science 28(9):652-658. 57個体 COIの745 bpの…
田辺秀男さんが逝去されたとのこと。83歳。高齢にもかかわらず、最期の最期まで虫とかかわれていたようだ。 個人的な付き合いはほとんどなかったが、一昨年の春に杉立の山中で偶然にお会いしたのはとても印象に残っている。ムカシトンボを撮影しようかと思っ…
ここのところ日常に追われていたので、今日は思い切って研究活動。解剖したり検鏡したりは、よい気分転換にもなった。やはり毎日少しずつでも計画的に研究しなければなあー 明日からはゴミムシの研究者森田さんが標本調査に来られる。