5時起床。すぐに空をチェックしたが、雨雲が立ち込めていて、ネットの天気予報でもあと30分で雨が降り始めるということだったので、二度寝する。起きると、路面は濡れていたが薄日が差すほどの天気だった。ちょっと後悔。
いろいろ仕事が残っているので自宅でPC仕事を進める。
松野町、大洲市、西予市で確認されている。意外に広がっているようだ。
John Lawrence (1934-2026)
Lawrenceの訃報。山迫君から教えてもらい、RichのFBでも記事を見た。詳細はまだ不明。
覚悟はしていたが、寂しい。ご冥福をお祈りいたします。
彼との共著の思い出はnoteに書いているが、もう1つ思い出したことがあった。
共著原稿を投稿したあと、まったく問題なくアクセプトされ著者校正が届いたのだが、巻末に置いていたAppendix(タクサのリストと形質状態の一覧)を本文内(引用文献の前)に置かれてしまった。原稿では文字通り巻末に置いていたのだ。私はカッコ悪いと思い、編集側に修正をお願いした。しかし編集側は頑として譲らなかったし何か理由を言われていた(もう忘れてしまった)。私も編集(主に上野先生)に頭が上がらない立場なのに、一般的なスタイルではないのでこのことはどうしても譲れなかった。自分が間違っていないという自信もあった。しかし一方的で会話にならなかった。JFLにどうしたものか相談したところ、編集がそういう判断なら問題ない、と実にあっさりしたものだった。私は同意してくれると思っていたので少し驚いたが、おそらくそんな些末なことに拘らずどんどん次に進もうということなのだろうと思った。
今年はJFLと共著になるチャンスがあった。もともとJFLとある分類群を共同研究していた人とその分類群について論文を纏めることになった。JFLも共著者に入れたほうが良いのでは、と提案したが、最近は連絡も取れないので共著にする必要はないということだった。今更だが無理にでも共著者に入ってもらえるようにすれば良かったかも。
Shelomi, M. (2026) Taiwan: A Blind Spot of the Nagoya Protocol. Conservation Letters 19 (5): e70091. https://doi.org/10.1111/con4.70091
台湾がABSの盲点になっているとの指摘。今後は調査しにくくなるかも。
N. Jimi and S. Shimooka (2026) Two Littoral Species of Dicranomyia (Idioglochina) (Diptera: Limoniidae) from Japan: a New Species and Transfer of D. monostromia with Notes on Ecology. Species Diversity 31: 271–278. DOI: 10.12782/specdiv.31.271
ナギサガガンボDicranomyia (Idioglochina) nagisa sp. nov.を静岡から記載。Idioglochina亜属は海浜性で日本から5種知られているとのこと。乾燥した海藻の上にいる。
SHIPRA SONALI, SUJIT KUMAR GHOSH & DEVANSHU GUPTA (2026) Contribution to the knowledge of the family Spercheidae (Coleoptera) of India, with the first description of the male of Spercheus hanseni Hebauer, 1990. Zootaxa 5884 (2): 392–400.
インドのSpercheusを再検討し、1未同定種(雌1個体のみ)を含め3種いるとのこと。
Konishi, Takao, Kazushige Uemori, Mito Kokawa, Shigeaki Tamura, Hisatomo Taki, and
Etsuko Shoda-Kagaya (2026) Glowing Cradles: Hatching Larvae of the Longhorn Beetle Schwarzerium Quadricolle Remain in Fluorescent Eggshells. Ecology 107(9): e70534. https://doi.org/10.1002/ecy.70534
これは驚いた論文。
アオカミキリの産卵は枝の2又になっているところの表面に産卵し、卵を透明な粘着物質で覆う。そこで孵化した幼虫はその中(eggshell)に留まってから、枝の表面に入り込み始める。eggshellを取り除くと幼虫の生存率が下がるので何らかの保護機能があるのだろうとしている。粘着物質は産卵管から産卵時に排出されるのだろう。
近縁他種ではどうなんだろう?幹をかじって産卵する方が簡単そうなのに、そうではない理由はなんだろう?今後の研究が楽しみ。