まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

オフ

オフといっても、学会の事務仕事をリビングで行いつつTV見たり。事務仕事は本当に嫌い。溜め込んでしまうのが良くないのだとは思うけど不定期な小仕事なので考えて少し纏まってから行おうとすると溜まってしまう。一昨年くらいに作業が溜まりすぎて破綻した…

タイのヒラタドロムシ

William D. Shepard, and Robert W. Sites (2019) Larval Psephenidae (Coleoptera: Byrrhoidea) of Thailand: Annotated List and Illustrated Key to Genera.The Coleopterists Bulletin, 73(2) : 259-282. これまで13属26種が知られていたが、幼虫を見直…

某資格

ちょっと調べものがあり、資格の名簿を見た。昆虫の1級で一番若いのが岡野君だった。すごい!嬉しかった。 結局知りたかったことは判らなかった。

移動昆虫展 In 伊方町

移動昆虫展 In 西予市

移動昆虫展 In 西条市

台湾のタマムシ図鑑

U. Ong and T. Hattori (2019) Jewel Beetles of Taiwan Vol. 1. 235pp. 贅沢な仕上がりの台湾のタマムシの図鑑。綺麗だしこれでネグレクトしている台湾のタマムシを同定したくなる内容。和名が付いているのも嬉しい。ただ綺麗すぎて解説もそんなに多くない…

Ohomopterus決定版

T. Fujisawa, M. Sasabe, N. Nagata, Y. Takami, T. Sota (2019) Genetic basis of species-specific genitalia reveals role in species diversification. Sci. Adv. 5, eaav9939. ホウオウオサムシはどうなったんだろう?

梅雨

やっと梅雨入りしたそうだ。これで何とか渇水は免れる? 一昨日まで気温もそんなに高くなく湿度もなくカラッとした感じで、札幌の夏ってこんな感じだよね、と懐かしく思っていた。それこそ通勤前に円山に登ってペンナータでも採りに行きたい気分だった。一転…

Platynectes

J. HÁJEK, Y. ALARIE, J. ŠŤASTNÝ & D. VONDRÁČEK1 (2019) The first hygropetric Platynectes and its larva from eastern China (Coleoptera: Dytiscidae). ACTA ENTOMOLOGICA MUSEI NATIONALIS PRAGAE, 59(1): 217–228.

Thysanarthria

M. FIKÁČEK & H.-C. LIU (2019) A review of Thysanarthria with description of seven new species and comments on its relationship to Chaetarthria (Hydrophilidae: Chaetarthriini). ACTA ENTOMOLOGICA MUSEI NATIONALIS PRAGAE, 59(1): 229–252.

オマーンの水生甲虫

RIBERA, I., C. HERNANDO & A. CIESLAK (2019) Aquatic Coleoptera of North Oman, with description of new species of Hydraenidae and Hydrophilidae. ACTA ENTOMOLOGICA MUSEI NATIONALIS PRAGAE, 59(1): 253–272. ダルマガムシ2新種、ガムシ1新種を記載…

ヤマトマンゲツガムシの幼虫

Minoshima, YN (2019) First known larva of omicrine genus Psalitrus d’Orchymont (Coleoptera, Hydrophilidae). Dtsch. Entomol. Z. 66 (1): 107–118. ヤマトマンゲツガムシPsalitrus yamatensis Hoshina & Satô, 2005の幼虫の記載。

長いエリトラのハネカクシ

T.-K. KIM, J.-H. SONG, M.K. THAYER and K.-J. AHN (2019) Molecular phylogeny of Omaliinae (Coleoptera: Staphylinidae) and its implications for evolution of atypically long elytra in rove beetles. Systematic Entomology (2019), DOI: 10.1111/s…

節足動物の進化レビュー

Gonzalo Giribet and Gregory D. Edgecombe (2019) The Phylogeny and Evolutionary History of Arthropods. Current Biology 29, R592–R602.

ニュース

headlines.yahoo.co.jp

コツブゲンゴロウの幼虫の刺毛相

UAN I. URCOLA, YVES ALARIE, CESAR J. BENETTI, GEORGINA RODRIGUEZ, MARIANO C. MICHAT (2019) Larval morphology and analysis of primary chaetotaxy in the genus Suphis Aubé, 1836 (Coleoptera: Noteridae). Zootaxa, 4619(1): 121–138. Suphis cimic…

ラテンアメリカのハネカクシ

ANGÉLICO ASENJO, JAN KLIMASZEWSKI, DONALD S. CHANDLER, HUGO EDUARDO FIERROS-LÓPEZ, JULIANA S. VIEIRA (2019) Staphylinidae (Insecta: Coleoptera) in Latin America: synopsis, annotated catalog, diversity and distribution. Zootaxa, 4621(1): 1-…

フィールド図鑑 日本のウミウシ

眺めて楽しむ本。よい。 ウミウシが陸上に生活していて硬くて標本にしても色落ちしない生き物なら、すぐに集めていただろうし地球上からすぐにいなくなってしまっていたかも。手に入りそうで入らない手が届きそうで届かない、そんなアイドルみたいな存在。と…

手すりの虫観察ガイド

正直に言うとトンデモ本かと思っていた。確かに手すりで虫が採れることが多かったりもするが、手すりなんて所詮は人工物だしそれを本にするなんて、と。すみません、間違っていました。素晴らしい出来。まずは手すりというものに注目させつつ、身の回りの昆…

セミハンドブック

よい出来。素晴らしい。それにしてもハンドブックというのをどういう定義でとらえてよいものか図鑑好きとして正直迷う。図鑑よりお手軽で野外に持っていけて網羅的ではない、という感じに自分はとらえていたが、本書なんてほぼ網羅されているしお手軽なんて…

ハッピーセットの図鑑

昨日、子供がどうしてもというので、マックで昼食をテイクアウト。なんと今ならハッピーセットで昆虫図鑑!保存用にもと2冊ゲットした。ラッキー。これはレアな図鑑になるに違いない。昆虫図鑑マニア垂涎の品に!

届き物

活エビが3匹届く。活きもよく助かった!それにしてもこのエビは本当にカッコいい。 別刷りへの書き込みが実は重要だったかもという案件。でも読めない。 キャンパス内を2往復。途中でBIOMEして息抜きできるのがちょっと嬉しい。とにかく今年はマイマイガが多…

オフ

PCに向かい編集作業やその他雑用しつつ休み。昼前に子供たちと本屋へ。バーダーを立ち読みしていたら、カシラダカやゴイサギの個体数減少について書かれていた。言われてみれば確かに数が少なくなっているように思う。特に前者はシマホオジロと同じような運…

イシヅチカタホソヨツメハネカクシ

Senda, Y. (2019) Description of Philydrodes houkibou sp. nov. (Coleoptera, Staphylinidae, Omaliinae) from Western Shikoku, Japan. Elytra, Tokyo, New Series, 9 (1): 27–33. イシヅチカタホソヨツメハネカクシ Philydrodes houkibou sp. nov.の記載…

台湾の Lochmaea

Lee C-F (2019) The genus Lochmaea Weise, 1883 in Taiwan: results of taxonomic expeditions by citizen scientists (Coleoptera, Chrysomelidae, Galerucinae). In: Schmitt M, Chaboo CS, Biondi M (Eds) Research on Chrysomelidae 8. ZooKeys 856: 75…

大分県のヒメドロムシ

三宅武(2019)大分県のヒメドロムシ.二豊のむし,(57):21-34. 大分県産31種+宮崎県産1種を報告。うち8種は未記載で和名先行させている。こうやって形になってしまったので、あとは研究していなねばならない。

オフ

買ったきりになっていた本を読み始める。積読はけっこう溜まっている。いろいろ余裕がないと論文や本を読まなくなるのでよくない。 午後から嫁さんと娘と3人で夜市を見に行く。人が多く高橋君と安田君にご苦労様、と言って立ち去る。本当はビール片手にぶら…

日常

耳は治ったように思う。でも何か心配。 編集作業、事務仕事などなどこまごました仕事。合間にこの前から書き始めている原稿に向かう。 夕方に組合仕事。

不調

朝から違和感。両耳が詰まったような感覚。水飲んだり空あくびしたりしてもダメ。そのうち戻るだろうと思ったが、昼頃にはもっと酷くなり頭も重い。音も聞こえにくい。この前の風邪は治ったので原因が判らない。困った。もしかすると、内業になると発症する…