まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

帰る

少し早めに起きてXiengkouang市内を散策。3種もアブラムシが採れて満足。お昼の飛行機でVientianeに帰る。 夕方にVientiane郊外のマーケットに連れて行ってもらう。ここは昆虫が多く売られるところとあり、様々な昆虫料理(もしくは調理前の食材)が並んでい…

立ち寄る

今日はベースキャンプを離れ、Xiengkouang市内に移動する日。午前中は名残惜しくPhu Samsoumでの採集。最後まであれやこれやと狙っていたものを再度狙うがやはり採れず。うーん残念。 午後から移動。車で5時間ほど。途中、小川と湿原があるというポイントに…

戻る

今日も天気が悪い。 どこに行きたいか尋ねられ、2日目に行ったポイントでヒメドロを追加したいと答えてしまう安直さ。 やはり多い。この前に見た流木にもヒメドロムシが付いていたのでどこからとも無く移動してきているのだろう。Ancyronyxはやっぱカッコい…

はずす

若原さんが良さそうな渓流を見つけたというので行ってみることにする。確かに良さそうな環境だ。これは大いに期待できる。 ・・・・しかし期待とは裏腹に、めぼしいものは得られなかった。ヒメドロムシも採れはするのだが、そんなに多くは無かった。残念。 …

探す

今日も天候イマイチ。雨期に突入したようで仕方ないのかも知れない。 初日に仕掛けたFITを回収。期間も短く天候も悪かったが、小さな虫がそこそこ採れていた。 FIT回収後は腰にナタを付け、クワガタ屋に。目標2つのうち1つは採れたが、もう1つはかすりもせず…

笑う

今日も天気悪い。朝は遅めに出発する。山の麓にある大きな湿地に行く。マルハナノミは採れたが、ネクイハムシはかすりもせず。 今日一番嬉しかった採集品はこれ。オナガツノゼミモドキDarthula hardwicki。ここで紹介されていて採ってみたいと思っていた。実…

濡れる

山の上の方は雲が立ち込めている・・・・宿泊地から歩いて行ける低い場所の渓流を攻めるが、濁流となっていた。環境は良さそうなのに。何度も流れに足をとられ、長靴の中がびしょ濡れに。何とかAcontoscelesを少し採集した。 夜のライトトラップは標高を下げて実…

当たる

今日も山のほうは雲が低く立ち込めているので標高を下げて調査することに。宿泊地から10km程度離れた場所の二次林に囲まれた小さな湿地でネクイハムシをゲット!D. yoshitomiiだろう。嬉しい。Sominellaも1つ採れた。 午後から転戦。さらに少し標高を下げる…

調査初日

雲が低く立ち込めるものの何とかなりそうな天気。Phou Samusoumの登山道を攻める。私は持参したFITを5機何とか仕掛け、林道で採集していると土砂降りに。初日からずぶ濡れになってしまった。 夜は工事現場の明かりでライトトラップ。しかしあまり良いものは…

無事着きました。今はホテルで、今回の遠征のために購入した武器でこれをしたためている。LAOSにまでwifiの波が来ているとは驚いた。 明日からは山。流石にwifiはないはず。

バタバタ

明日からの準備を進めつつ、JJSEの編集の最終作業を行う。何とかお昼過ぎには入稿できる形になり、夕方前に印刷屋に手渡す。ふうー 朝から残念な話しを聞く。ちょっと悲しかった。 来客。九大の吉田君と首都大の橋本君。二人のこれからの研究計画を聞くと、…

準備

来週からの準備が出来ない! JJSEの編集は佳境。何とか印刷屋に入校して脱出することが出来そう。しかし色校正や最終確認をS先生にお願いしていく。 水曜日からO先生が来松。愚痴を聞いて貰ったり相談したり。

Baeocera

RYO OGAWA & IVAN LÖBL (2013) A revision of the genus Baeocera in Japan, with a new genus of the tribe Scaphisomatini (Coleoptera, Staphylinidae, Scaphidiinae). Zootaxa 3652 (3): 301–326. 小川君の論文がやっと出た(処女作ではないけど)。良か…

矢作川のヒメドロムシ

市川靖浩(2013)矢作川水系におけるケスジドロムシの生息状況.三河の昆虫(60):788-791. 市川靖浩(2013)愛知県のアヤスジミゾドロムシについて.三河生物,5:55-58. 両方とも素晴らしい出来。アヤスジミゾドロムシは産地が増えているような気がする。飯野…

足を痛める

お昼に植栽されているモミジバフウを見上げてフウナガマダラオオアブラムシを見ながら考えごとをしていたら、足を踏み外し、左足の足首を酷くねじってしまった。痛くて10分くらいは立ち上がれずうずくまっていた。夕方には足首が腫れてきたので湿布を貼って…

コバネガ

志戸岡君の修士論文のネタとしてコバネガの調査に一緒に行ってみた。祖谷周辺から早明浦ダムを通り西条に抜けたが、8箇所で採集できた。しかし時期が遅かったようで各地点共に採集できた個体数は少なかった。うーん、残念。ちょっとまだデータ不足で物になる…

動物園

GWにいなかった穴埋めに砥部動物園へ。知り合いの飼育員さんにばったりお会いした。娘は最近ライオンを怖がっているのでライオンをさらりと回避して廻る。子供達は喜んでいたが、親は疲れた〜 娘はウサギより飼育員のおじさんが怖い 夕方にワークマンで作業…

隠岐の最終日頃から手と足の甲が痒く発疹が出ていた。直るだろうと思っていたが、悪化の一途で痒くてたまらず皮膚科へ。何かアレルゲンとなるものが体内に入ったのでしょう、とのことで薬を処方された。特に変なものは食べていないはずだけど。

ヤマトタマムシの成虫の後食に関する論文

ちょっと訳ありで調べる。ヤマトタマムシの成虫は飼育下では後食せずに4〜5日で死んでしまうことが多く(佐藤,2004)、飼育のコツがいるようである。佐藤(2004)は透明な細い筒の内壁にエノキの葉を巻くように敷き詰め筒の蓋もエノキの葉を詰める方法を考…

何かとバタバタ

やるべきことが山積していてちょっとよろしくない状況。遠征までに編集作業が2つあるのが・・・・ といいつつ、午前中に隠岐で採集した標本をチェック。1勝1敗という感じ。詳しくは書かないが、新種と思っていたものが2つあり、1つはそうだったが1つは既知種だっ…

Fabriciusの記載したマルハナノミ

RAFAŁ RUTA (2013) Review of Scirtidae (Coleoptera: Scirtoidea) described by Johan Christian Fabricius (1745–1808). Zootaxa 3646 (1): 051–067.

Geoparnus loebli

JÁN KODADA, MICHAL KADUBEC & FEDOR ČIAMPOR JR (2013) Geoparnus loebli, a new species of terrestrial dryopid from Peninsular Malaysia (Coleoptera: Dryopidae). Zootaxa 3646 (1): 068–074

離島マイブーム

これまでに行った日本の離島をリストアップする。対馬と南西諸島の回数は怪しいし1年に数回行った年もあったのだが記憶が曖昧。 伊豆大島(1989、2013)、利島(2013)、式根島(2013)、神津島(2013)、三宅島(2013)、御蔵島(2013)、八丈島(2013、201…

島根調査6日目

昨日仕掛けたトラップを回収し一路南下。県境近くで調査する予定だったが、松江自動車道が延びているのに気付かず、惰性で運転していたら西庄原まで降りることが出来ず南下し過ぎてしまった。また戻るのも大変なので、悩んで隣県へ。目的の種は岩田君が1個体…

島根調査5日目

ホシザキで林さんと田中さんにお会いし雑談。それから林さんに案内頂きフィールドに。オフなのにすみません!連れて来ていた林さんのお子様達が文句一つ言わずお父さんに従う様子を見て、うちの子供達の教育を反省した。人懐っこくてかわいらしい。うちの子…

島根調査4日目

朝から天気が良いので山を攻める。何とか目的のものは採集できた。急いで山を下りフェリーに乗り込む。フェリーは激混みで座る場所すらなかった。

島根調査3日目

午前中は曇り空。池を2ヶ所廻ったがたいした成果なし。アブラムシは相変わらず不調。 午後は天候が回復してきたので山へ。あまり気温が上がらず、面白そうな虫は採れなかった。 5人で温泉に入り、そのままライトトラップへ。池の真ん前に設置したが、ユスリ…

島根調査2日目

寒さで目が覚める。天気は良いが気温が低く肌寒いほど。 島を周りながら気になったところで車を停めての採集。アブラムシは驚くほど少なく、1日で10種程度しか確認出来なかった。マルハナノミ4種、キボシケシゲンゴロウを確認したのが成果。 夕方に島根大学…

島根調査1日目

満天の星空のもと3時に出発。同行は岡野君と岩田君。瀬戸大橋を渡る頃に朝焼け。 9時出港のフェリーで隠岐に渡る。 島に到着後、すぐに山へ。学生2人がトラップ設置している間、歩き回るが気温が低くたいした成果なし。その後、車で島をほぼ1周し明日以降の…