まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

なんじゃこれ!

コースのある先生から教えてもらい検索したら発見。こんなのがあった。微妙に違うし、ユニークっていうのも何だか・・・・

カシミール3D

研究室のPCを新しくしてからインストールし忘れていたカシミール3Dをネットからインストール。なかなか使い勝手が良くなっている。思わず御嶽をチェック。今回噴火した辺りには火口マークのようなものがあった。前回の噴火口なのだろうか。 Google Earthでは…

子ども科学&環境会議

惣中君、稲岡君、村上君共に東温市へ。私は昆虫、3人には植物の分科会を担当してもらう。対象は市内の小学5年生。2つとも30人くらいの参加者だったが、共に成功裏に終わった。良かった良かった。 午後はちょっと燃え尽きた感で、やらねばならないルーチンワ…

国内希少野生動植物種の選定に関する提案の募集について

「種の保存法に基づく「国内希少野生動植物種」に新たに指定すべき種」についての意見募集。そもそも300種と言う目標設定がおかしい、というような意見徴集ではない、ということか。「平成26年度は、昆虫類、両生類・爬虫類及び維管束植物に関する提案を優先…

西条調査

朝から調査。石鎚山だけ雲が立ち込めていた。 1地点目を調査しているときにネットが大破。これまでもだましだまし使っていたが、もはや使える状態ではない。ホームセンターに駆け込む。子供用の捕虫網と結束バンドを購入し車に積みっぱなしだったタモ網を使…

オフ

今日はオフと決め込み、家族で城山に登る。アベマキのどんぐりを大量に拾い、高島屋に立ち寄ってから帰宅。 帰宅後、TVのニュースを見て驚いた。木曽御嶽が噴火とは!学生の頃に通い慣れ親しんだ山が大変なことになっていて悲しい。登山が趣味ではないので、…

農場実習

午前中は来年新規スタートの博物館実習の打ち合わせ。来年度からはこれまでの集中実習以外に年間を通じての実習も担当しなければならなくなる。 午後からは農場実習。目に染み入るほどの秋空。気分いい。 和文誌が印刷になり、発送作業。

【書評】学名語の初中級文法 大久保憲秀

うーん微妙。前作はものすごく役に立ったし傑作だと思うが、今回のものは諸言を見ると万人に解り易くするために書いたと書かれているが、余計に解りにくい気がする。文章の読解力が無いのかしら。1度流し読みしただけでは1つもためになることが無かった。少…

大雪山昆虫誌

保田先生の偉業。出版本当におめでとうございます。 同封されていたお手紙だけで泣けそう。お元気でしょうか。思い出せば7年前の大病後にお会いしたきり。

解剖したらきちんと処理を!

解剖してグリセリンでそのまま綴じた状態にして数年放置された標本。グリセリンも蒸発して酷いことに。蒸発しないようにゲニタリアチューブに入れたり永久プレパラートにしたりしないとダメ!!

ニホンホホビロコメツキモドキ

土岐和多瑠(2014)ニホンホホビロコメツキモドキによる酵母の栽培.さやばねニューシリーズ, (15): 6-9. 土岐君の解説。主に以下の7本の論文の内容を纏めたものだが、とても纏まった良い解説になっている。ニホンホホビロコメツキモドキは竹の節内で酵母を…

ジョウカイモドキの内袋骨片

Yoshitomi, H. (2014) Comparative morphology of the endophallic structures of the genus Laius (Coleoptera, Melyridae), with the descriptions of three new species. European Journal of Taxonomy (97): 1–29. オープンアクセスでここからダウンロー…

「日本昆虫目録 (Catalogue of the Insects of Japan)」 第8巻 双翅目

昆虫学会で購入。2分冊で各13,000円。まだ一般には流通していないようだが、日本の昆虫相を研究調査する上でとても重要なものになるし、このような画期的なカタログが出たことはとても喜ばしいことだと思う。ハエの分類学的研究はしやすくなっただろうし、…

演習林実習

昨夜は、また1本査読が舞い込む。想像以上に酷い出来で自身の研究のやる気がそがれる気分。すぐにリジェクトとする訳にいかない理由があるので、ある程度は真面目に読む予定。 朝一で息子を小児科へ。一週間以上、何か食べると腹痛を訴えていたので、念のた…

西条調査

秋晴れ。この前の続き。5地点目の調査中に水温計を無くす。目を離したすきに流されたようだが見つからなかった。ショック。気に入っていたのに。帰りにホームセンターで新しい水温計を購入。

甲虫の幼虫図鑑 水生甲虫類

吉富博之,2013.甲虫の幼虫図鑑 水生甲虫類(1)概説.昆虫と自然,48(3):34-36. 吉富博之,2013.甲虫の幼虫図鑑 水生甲虫類(2)ツブミズムシ亜目.昆虫と自然,48(6):29-31. 吉富博之,2013.甲虫の幼虫図鑑 水生甲虫類(3)オサムシ亜目(ゲンゴロ…

西条出張

夕方昨夜は寝る前に子ども達を怒った。今朝起きて引きずっていたのは親2人だけだった。懲りていないというか、立ち直りが早いというか。 昼前から西条へ。会議出席。当然、早めに着いて「昇龍」にて台湾ラーメンセット。旨い!! 夕方までみっちり会議。

運動会

小学校の運動会。暑かった。 途中でサボり研究室で仕事。査読が飛び込んできて、忙しいから断ろうかと思ったが、興味ある分類群だったので引き受けてしまう。

オフ

久しぶりに家族でゆっくり過ごす。 午後からは息子の友達が6人も集まり、その友人が持ってきたというプラレールで廊下中たいへんなことになっていた。私は英文誌編集や標本作成や研究など。

【書評】昆虫 (学研の図鑑LIVE(ライブ))

本屋で見つけたので立ち読みしてみる。著者のコンタミがあると聞いたので見てみたら確かにその通り。思わずにやけてしまった。あと、ハチ類のマニアックな掲載種のセレクションに思わず笑いつつも、選んだ三田さんの思惑に脱帽。類似書が毎年何冊も出ている…

院試

午前中は修士課程の面接試験。10人の面接官がにらみをきかすという、受験者には大変な状況のなか、I君の面接では一同爆笑だった。面接試験で爆笑というのは初めての経験だった。

Miyazakia

STEKOLSHCHIKOV, A.V. (2014) Miyazakia, a new aphid genus from Japan (Hemiptera: Aphididae: Macrosiphini). Zootaxa 3861 (6): 575–584. アブストラクトを読むとウマノアシガタを食草とするSappaphis ranunculi Miyazaki, 1971に対し新属Miyazakiaを創…

農場実習

朝は通常通りに出勤。ふと予定表を見たら午後から農場実習が入っていた!学会のお祭り騒ぎですっかり忘れていた。急いで用意して農場へ。 本日の実習生は工学部や医学部などおよそ生き物とは関わりがない学生ばかり25名ほど。しかし真面目で話への食い付きも…

昆虫学会大会感想

今回の大会も本当に刺激的であった。特に参加した小集会とシンポはどれも面白かった。口頭発表で印象に残ったものとしては、シギアブ、イモムシの糸、ジュズヒゲなど。あと、青木先生のネコアシも論文を読んでいて内容は知っていたのだが、ご本人がやさしく…

昆虫学会最終日

午前中は真面目に参加。 午後は息抜きで少しサボる。夕方は小集会に出る。小集会はものすごく面白い内容だった。つーか、シンポというような企画だと思う。もっと若手が集まれば良かったのに。考え事をしていたら司会に指されてドギマギしてしまった。 小集…

昆虫学会

朝から真面目に参加。午前中に1つ、午後に1つの発表と研究打ち合わせを3つほど。自分の発表はまぁこんなものかな。でもどちらもウケ狙いのスライドで失笑だけ。でも小集会の内容については、あとでいろいろ聞かれたので良かったのではないかな。 夜は若手昆…

昆虫学会

朝から 真面目に参加。

昆虫学会1日目

朝7時出発。早く到着してしまう。 午後から会議に出てそのまま飲み会に。 一龍にて〆のラーメン。 おお、これは嬉しい。この種を含め広島大構内で5種ほどのアブラムシを確認。春なら20種は簡単に見つけられそう。 こいつは多かった。チッチゼミも鳴いていて…

前日

お昼は久しぶりに味千ラーメン。 夕方から昆虫学会の発表練習。久松君、山迫君、私、小西さんの発表。学生が誰も発表しないというのは恥ずかしい。

ニュージーランドのコバネガ

Gibbs, G. W. (2014) Micropterigidae (Insecta: Lepidoptera). Fauna of New Zealand 72: 127 pp. ここでPDFをDLできます。Sabatincaがこんなに多様だったとは!日本のNeomicropteryxグループに比べると、成虫・幼虫ともに派手で多様で楽しそう。