まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

読書

へんなものみっけ!

へんなものみっけ!の4巻をやっとゲットして読んだ。書店を4つ回った。田舎はこれだから。 相変わらず良かった。 27話で、ポスドクが恐竜研究者に憧れている小学生に 「恐竜ハカセっていつもこんなに楽しいの?」 と聞かれ、少し間があって、 「うん!ずっと…

とんでもない甲虫

これ、本当に”とんでもない”甲虫が掲載されていて驚かされる。こんな種の標本見たことなかった、というものがいくつも掲載されている。眼福眼福。カブトムシ、クワガタが全く出てこないところに著者らのこだわりを感じる。Colophonとか絶対載ってるだろう、…

コケ図鑑

コケの図鑑や本は数冊持っているが、これは素晴らしく良い出来かも。専門でもないし詳しくないのでどれくらい網羅的なのかが判らないけど、この本を見るとコケの同定ができそうな気持になる。

小学館の図鑑NEO 昆虫2: 地球編

「小学館の図鑑NEO 昆虫2: 地球編」 世界の昆虫がたくさん掲載されていて見ているだけで楽しい。初めて見るような昆虫もいくつかあった。カマアシムシの生体写真が素晴らしい。やはり協力者に福井さんの名前があった。他にもいろいろこだわりのところがあっ…

台湾のタマムシ図鑑

U. Ong and T. Hattori (2019) Jewel Beetles of Taiwan Vol. 1. 235pp. 贅沢な仕上がりの台湾のタマムシの図鑑。綺麗だしこれでネグレクトしている台湾のタマムシを同定したくなる内容。和名が付いているのも嬉しい。ただ綺麗すぎて解説もそんなに多くない…

フィールド図鑑 日本のウミウシ

眺めて楽しむ本。よい。 ウミウシが陸上に生活していて硬くて標本にしても色落ちしない生き物なら、すぐに集めていただろうし地球上からすぐにいなくなってしまっていたかも。手に入りそうで入らない手が届きそうで届かない、そんなアイドルみたいな存在。と…

手すりの虫観察ガイド

正直に言うとトンデモ本かと思っていた。確かに手すりで虫が採れることが多かったりもするが、手すりなんて所詮は人工物だしそれを本にするなんて、と。すみません、間違っていました。素晴らしい出来。まずは手すりというものに注目させつつ、身の回りの昆…

セミハンドブック

よい出来。素晴らしい。それにしてもハンドブックというのをどういう定義でとらえてよいものか図鑑好きとして正直迷う。図鑑よりお手軽で野外に持っていけて網羅的ではない、という感じに自分はとらえていたが、本書なんてほぼ網羅されているしお手軽なんて…

ハッピーセットの図鑑

昨日、子供がどうしてもというので、マックで昼食をテイクアウト。なんと今ならハッピーセットで昆虫図鑑!保存用にもと2冊ゲットした。ラッキー。これはレアな図鑑になるに違いない。昆虫図鑑マニア垂涎の品に!

【書評】クワガタムシハンドブック 増補改訂版

横川忠司(2019)「クワガタムシハンドブック 増補改訂版(文一総合出版)」 2008年に出された「日本のクワガタムシハンドブック」の増補改訂版だが、タイトルも英文タイトルも微妙に変えているし、中身は大きく変わってすごく良くなっている。標本写真はほ…

【書評】イモムシの教科書

「イモムシの教科書」 安田守 文一総合出版 とても楽しく読ませてくれる本。イモムシ好きにはたまらない。イモムシならこのトピックを書いて欲しいな、ということがしっかり押さえられていてとても嬉しい。本当に教科書だ。写真も多いし素晴らしい。お勧め。…

【書評】くらべてわかる甲虫1062種

楽しく美しい本。比べて判るかどうかは別として眺めてニヤニヤできる。明らかな同定ミスは1つで、ちょっと怪しいかなというのがいくつか。分布などには細かいミスあり。詳しく見ていないけど一般的な図鑑類にしてはミスが少ないと思う。すでに著者に教えてあ…

illustration (イラストレーション) 2019年 6月号

針穴だったのか。そこを補わずあえて白抜きにするというこだわりとは知らなかった。土生先生のスケッチに感化されて描いたというアシブトコバチがすごい。でもFauna Japonicaの土生先生のスケッチも美しかった。

香川の自然ガイドマップ5 有明浜の自然

頂いた。綺麗な作りになっている。1冊の本にして欲しかった内容。

【書評】科学立国の危機: 失速する日本の研究力

「科学立国の危機: 失速する日本の研究力」豊田長康(2019)東洋経済新報社. 夜のお供でだらだら読んでいた。感覚的にも著者の主張は同意できるものも多いし数多くのグラフや表もそれを事実として裏打ちしているように見える。本当に危機的な状況なのだと思…

【書評】 われから

特別展で使う予定で、自前で買ったけど、絵本と馬鹿にしていてごめんなさい。素晴らしい本だった。生きもの愛のある良い本。海に行きたくなった。

【書評】 侵略!外来いきもの図鑑 もてあそばれた者たちの逆襲

読んだ。とても良い本だった。ちょっとデフォルメしすぎかなと思う種もいたけどかっこよくかわいく描かれている種が多く、絵も内容も書いてあることにも生きもの愛が感じられた。それ以上に各所にちりばめられているクスッとさせるギャグがドストライクで笑…

【書評】島の鳥類学

いま読んでいるところだが、とても面白い!積読していたのがもったいなかった。これは琉球列島好きの全生き物屋にお勧め。

【書評】日本産カミキリムシ大図鑑(I)

藤田宏・平山洋人・秋田勝己(2018)日本産カミキリムシ大図鑑(I)324pp., むし社. これまた素晴らしい図鑑が出た。標本写真も綺麗だし図鑑の体裁もカッコいい。そして解説も面白くて有用。硬い所と柔らかいところが混在しているのは何とも良い味がでてい…

ヤドカリのグラビア

タイトルからして何だかやらしい。でもさる方が「図鑑はビニ本」と言われていたので、このタイトルは間違いではない。それにしてもこんなに多様な世界があるとは知らなかった。今度磯に行ったら「ヤドカリGO!」しようっと。 この本はきっと稀少本として我が…

【書評】カメムシ博士入門

お勧め! 安永智秀・前原諭・石川忠・高井幹夫(2018)カメムシ博士入門.212 pp., 全国農村教育協会. いろいろ役立つ本。でもカメムシを調べるなら本書だけでなく図鑑類も併用しないと無理。そういう面ではある程度知っている人向けの本になっている。

【書評】ハカセは見た!!学校では教えてくれない生きもののひみつ

楽しく読了。小松ワールド全開。これは良い、小学校高学年くらいの生きもの好きに読んでもらいたい。けど、今の小学校高学年には少し難しいかなということと、これを読みながらニタニタできる子供は今時いるのだろうかということを考えると、寂しくなる。も…

【書評】アウトプット大全

書店で見かけ、立ち読みして面白そうだったので買って読む。 アウトプットを広義にとらえ、いろいろなアウトプットが重要だと説く。学生や社会人フレッシュマンにはお勧めの内容かな。でも、ちょっと自分には合わなかった。いくつかはなるほどと思うところも…

【書評】論文を書くための科学の手順

本書を読むとすぐに論文がかけるようになる、というような内容ではない。卒論生が卒論に取りかかる前に読むと良いような内容。後付けでも良いから仮説検証に持ち込むと理解がすすむ理由が判った気がする。 学部生、修士学生におすすめ。というか、共通教育な…

新着本

出張中に2冊届いていた。ぺらぺらめくってみたがどちらも良さそう。こういった、その道のプロが優しく解説という丁寧で良い一般の人向けの教科書は今の流行なのだろうけど、その道のプロが妥協を許さずがっちり解説という本もとても重要。カメムシはそのどち…

【書評】13歳からの研究倫理

大橋淳史「13歳からの研究倫理」化学同人 13歳というと中学生。中学生から研究やその倫理を教える必要性があるのか、という疑問を持ちつつ読んだ。なるほど、これまでは研究倫理と言うのは研究室に入って研究を進めつつOJTで学んでいくものと思っていたが、…

【書評】これからのエリック・フォファーのために

荒木優太(2016)「これからのエリック・フォファーのために 在野研究者の生と心得」東京書籍 在野研究者の勧め、のような内容で16人の先達を紹介しつつ著者が考える40の在野研究の心得を説いている。先達の来歴や苦労話などはどれも面白いが、それらはナビ…

【書評】イモムシとケムシ

またまた素晴らしい図鑑が出た。これが子供向けでこの金額とは驚き。掲載種数を減らしてもう少しイモムシを大きくしても良いのに、と思ったが、数も魅力だから仕方ない。

日本産カエル大鑑

改定されるのか!欲しい。大判でこの金額は安い気がするけど、うーん・・・・

【書評】多様な花が生まれる瞬間

素晴らしい楽しい自然科学書。この著者の論文はいくつかよんだことあるし、知り合いの名前もたくさん出てきて、親しみをもって一気に読んでしまった。最近は若手研究者の面白い本がたくさん出ていて楽しいし嬉しい。 最近嫌なニュースや悲しい出来事が多く、…