まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

読書

地球の歩き方 日本の虫旅

www.kinokuniya.co.jp いよいよ出るのか。少しだけお手伝いした。写真も提供したけど使ってもらえるかなぁ。

進化に関する本2冊

中国瓢虫図鑑

840種が掲載されていて、素晴らしい図鑑。 王興民・陳暁勝(2022) 中国瓢虫图鉴.516 pp., 海峡書局, 福州. [Wang, X. & Chen, X. (2022) Illustrated handbook of ladybird beetles in China. 516 pp., The Straits Publishing House, Fuzhou. (In Chinese,…

中国のスズメガ図鑑

内容素晴らしい。写真も綺麗。

昆虫と自然

hokuryukan-ns.co.jp よい特集だった。熊澤さんのレビューがすべてを語っている。 それにしても引用文献にニッチェライフ多すぎ。

Beetles of the World: A Natural History (Guide to Every Family, 7)

https://www.amazon.co.jp/Beetles-World-Natural-History-Family/dp/0691240736

【書評】Theむし 昆虫図鑑4200種

田下昌志ほか(2023)Theむし 昆虫図鑑4200種。420pp., 信濃毎日新聞社。 信州を中心とした本州で主に見られる種を中心に掲載しているという。ざっと見て誤同定はなさそう。写真が小さいが、近似種との区別を判りやすく解説しているところも多く良い図鑑。ア…

蚊とハエをなくす都民運動

こういった資料の価値はいかほどなんだろう。

【書評】日本百名虫 フォトジェニックな虫たち ドラマティックな虫たち

坂爪真吾「日本百名虫 フォトジェニックな虫たち」文藝春秋2023 坂爪真吾「日本百名虫 ドラマティックな虫たち」文藝春秋2023 百名山ならぬ百名虫。新書2冊で各50種合計100種を解説している。フォトジェニックな虫たちの49番目には、なんとみんな大好きアヤ…

へんなものみっけ! 9

小野さん登場。

【書評】調べてびっくり!テントウムシ

味のある絵がとても良い。チビドロムシの1種というのがいきなり登場し驚かされた。たぶんあれだな。

【書評】愛しの生態系

ある方に勧められたので早速購入した。日本の特徴的な植生をピックアップして解説している。行ったことあるところだとふむふむと納得しつつ読み、行ったことないところだと行ってみたくなる、そんな本。あまり着目されていないようなところも取り上げられた…

【書評】自宅で湿地帯ビオトープ!

小規模ビオトープのススメ。様々なことを勉強できるので良い1冊。

【書評】絶滅危惧昆虫図鑑

美しい標本写真を基に世界の絶滅危惧種のいくつかを解説している。訳本なので海外とくにアメリカの種が掲載されているが、日本産でこのような本が出ても良いのにと思う。

【書評】世界で一番美しい甲虫図鑑

マニア心をくすぐるラインナップで素晴らしい。写真が美しいだけでなく、掲載されている種がなかなか凄い。テンダマが見開きであったのがとても嬉しかった。

Lucanidae of the world

写真が綺麗で良いが、図鑑内で新タクサの提唱しているし、使用している学名がちょっと理解できないものがあったりして、微妙な気がした。著者の意見なのだろうか、それとも最新の研究に基づくのだろうか。例えば日本ではDorcusとされているコクワ、オオクワ…

【書評】新種発見物語

これを読んで分類学に夢を持つ子供たちが増えると良いなと思いつつ読む。いくつかの発見談は、研究を進めるうえで参考になることで研究室の学生にも読んで欲しいストーリーだった。

飯豊山地の甲虫相

こういう地域毎の詳細な調査が行われることは本当に健全だと思う。素晴らしい。

【書評】 招かれた天敵

ベトナムに向かう機内で読了。これは本当にお勧め。すごい。 生物に興味ある人、特に外来種や害虫防除に興味ある人にはぜひ読んで欲しい。素晴らしい。知っているトピックや知っている人名が出てきて楽しめたが、間違って覚えていたことや詳細に知らなかった…

【書評】ナラ枯れ被害を防ぐ里山管理

勉強になった。考え方など共感できるところが多かったが、実際はどうなんだろう・理想論ではと思うところもあった。

【書評】アウトドア六法

面白い。自然公園法や文化財保護法は何となく判っていたが、それ以外はいろいろ勉強になるところがあった。ただ、本当にそうなのかなと思うところもあった。法も解釈の仕方っていうところもあるだろうから。

届いた

やっと。

わいるどらいふっ!3

可愛すぎず、リアルすぎず、とっても良い。

【書評】鹿児島県のカミキリムシ

とても素晴らしい。生態写真は、珍品だけでなく普通種でも見たこともない生態を捉えたものがたくさん掲載されていた。解説も良い。鹿児島県限定の本ではなく、カミキリ全般の指南書のような感じに思えた。 学名や分類体系については最新のものに従っているの…

【書評】 ミステリー作家が見た奄美の多様な生物800

いろんな生き物が紹介されていて面白い。鳥類が多いと思ったら、著者は奄美野鳥の会の会長もされていたのか、納得。 甲虫類は62種が掲載。アマミヨコミゾドロムシが大きく取り上げられている。 奄美行きたい。

【書評】プロの履歴書からわかる生きものの仕事

読了。とても良い本だった。これはお勧めの1冊。ただ、子供向けで生きものに主眼を置いているので、どうしても動物園、水族館、ペットショップ等がメインになっており、「4章 生きものを調べたり研究したりする仕事」が浅くなっている。環境省職員も2人だけ…

【書評】日本原色アザミウマ図鑑

日本の図鑑史にまた新たな1ページが刻まれた。これはすごい図鑑だ。 岡島先生は、何度かお酒の席を一緒にさせて頂いたことがあったが近寄りがたい存在感があり何か大きなことを成し遂げそうな雰囲気があった(ご本人は極めてフレンドリーなんだけど)。まさ…

【書評】新種発見! 見つけて、調べて、名付ける方法

新種発見の発見談を21人が語っている。新種の数だけエピソードがある。どれも楽しい。ほとんどの著者を知っているし半分近くの発見談も記載論文も目を通しているものだった。でも発見者や記載者が実際に自分の言葉で発見談を語るのはどれも貴重で読んでいて…

【書評】 日本の絶滅危惧生物図鑑

いくつかは見たこともない種の写真が出ていて良かった。が、名前のあいうえお順に掲載されていて、マムシとか絶滅危惧ではない種がいきなり出てきて、ちょっと戸惑う。

【書評】生きかたイロイロ 昆虫変態図鑑

買った。子供向けとは言え素晴らしい写真がたくさん掲載されているし、最新の知見もそれとなく扱っていたりする。ちょっと値段が高い。