まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

これなーんだ?

昨日撮影したSEMの写真。これで何の仲間か判るとしたらかなり目が肥えている人でしょう。 ちなみにコレは同属別種。

Epimetopusのレビジョン

Perkins, P. D. (2012) A revision of Epimetopus Lacordaire, the New World hooded shore beetles (Coleoptera: Epimetopidae). Zootaxa 3531: 1–95. 著者に別刷り請求中。 →11月1日朝届く。カッコ良さに鼻血が出そう。ため息しか出ません。本科はマルドロ…

フロリダのScirtes1新種

J.H. EPLER (2012) A new species of Scirtes (Coleoptera: Scirtidae) from southern Florida and the Caribbean. Zootaxa 3530: 77–82. 著者に別刷り請求しようとしたら論文のアブストにメアドが掲載されていない!少し焦ったけど、以前、この著者とはメー…

日本産Hydraenaの6新種

Jäch, M.A., Díaz, J.A. (2012) Description of six new species of Hydraena s.str. KUGELANN from Japan (Coleoptera: Hydraenidae). Koleopterologische Rundschau, 82: 115-136. H. curvipes(長野県) H. hayashii(島根県) H. kamitei(岐阜県、栃木…

学生実験

かなり涼しくなってしまったが、学生実験は秋の昆虫採集で石手川公園に出掛ける。バッタなど多かった。ある女子学生が、しゃがんでマッタリしていたら歩いているのを見つけたというホシウスバ?の幼虫は貰った(=職権濫用で取り上げた)。そのあと血眼で探…

疲れてた

思った以上に疲れていたようで、昨夜は子供たちより早く寝てしまった。そして今朝は起きるのが辛かった。 午前中は学会の撤収の続き。 お昼過ぎに農学に戻ると、安達君との共著報告が刷り上って届いていた。良かった良かった。 週末の出張に向けて疲れをとろ…

鱗翅学会大会2日目

鱗翅学会大会2日目。シンポジウムや小集会、講演を聞きつつ、ブラブラ。お昼休みにミュージアムの見学を企画していて、かなり盛況だった。もう少しじっくり廻ってもらいたかったが、この大会自体、詰め込みすぎなほどいろいろメニューがあるので仕方ない(な…

鱗翅学会大会1日目

朝からバタバタだった。でも何とか乗り切る。愛蝶会メンバーの「おもてなししたい」気持ちが私には十分伝わってきて、それをサポートしてあげたいというところで、いろいろ意見したり陰で動いたりで、まぁ良く働いた方ではなかろうか。学生達もよく動いてく…

ライバルの気になる論文

村上君のZ誌に投稿した原稿はアクセプトを貰ったようだが、まだ印刷にならない。本人はのんきに構えているようだが、私は気になって、Z誌のHPにあるアクセプト原稿の動向表を時々見ている。村上君の論文の掲載はまだ先になりそうな感じ。 今日も気になって見…

明日から学会

明日から鱗翅学会大会が愛媛大で開催される。今回は開催地としてのお世話だけで、実質的な運営は地元同好会「愛蝶会」が行うので(地元の同好会が大会開催の本部を受け持つというのが本学会の特徴のようです)、個人的には楽できるはずだが、朝から準備に動…

小学校授業2回目

先週に引き続き、多様性の授業2回目。アリの宿題はみんな真面目にやってきてくれた。採れていたのは7種。クロヤマアリ、トビイロシワアリ、トビイロケアリ(たぶん)、ルリアリ、アズマオオズアリ、オオハリアリ、アミメアリ。このうちオオハリアリは予想し…

Biogeography 14

Sasakawa, K. (2012) Larval morphology of the second instar Harpalus capito Morawitz, 1862 (Coleoptera: Carabidae). Biogeography, 14: 139-142. [オオゴモクムシの2齢幼虫の記載。]Naomi, S. & Irmler, U. (2012) First record of the genus Allotroc…

水疱瘡

娘の水疱瘡が発病(?ぶつぶつが出始めてから)してから5日目。やっと治りかけてきた。顔や首筋、お腹などに発疹がたくさん出て、痒いのか夜も眠りが浅く、かつ母親のだっこでないと眠らない日々で、夫婦共々ちょっと疲れた。

海浜性ヒゲブトハネカクシ

Yamamoto, S. & M. Maruyama (2012) Revision of the Seashore-dwelling Subgenera Emplenota Casey and Triochara Bernhauer (Coleoptera: Staphylinidae: genus Aleochara) from Japan. Zootaxa, 3517: 1−52. 丁寧で良い仕事だと思う。Flagellumが長いので…

check list

Check List 先日の生きオタ飲み会の時に教えて貰ったonline journal。コンセプトは素晴らしいが、個々の論文を見ると玉石混交な感じを受ける。出版がブラジルなのでブラジル関係のものが多いようだ。そしてインド。 検索すると、すでに日本人研究者が2本(こ…

農場実習

風邪気味。 農場実習で自然観察会。今回のテーマはアカネ。オオキ祭り。他にはナツとノシメのみ。カトリヤンマを採った学生がいて、思わずそれだけで単位をあげても良いかも、と思った。あと採れなかったがナニワも見かけた。でもナニワが少なかったように感…

お堀

松山城のお堀を覗くと、コイに混じってかなり多数のナマズを見つけた。それも40cmくらいの比較的大きなものばかり。昼間だというのにうろうろ泳いでいる個体もいる。在来なのだろうか?何を食べているのだろう?確かにコイ以外にもオイカワなんかも多く泳い…

あそぼうフェスタ

息子を連れて城山公園で開かれているあそぼうフェスタに出掛ける。暑すぎる。子供達であふれかえっていた。 お昼は「やまとなでしこ」でざるうどん・天丼セット。 高島屋の北海道物産展を覗く。ラッシュアワー並の混雑ぶりに驚いた。何か買おうと思っていた…

運動会

暑いくらいの晴天の中、幼稚園の運動会だった。息子はかけっこで3位だった。去年までは1位だったのだが、そうもいかなくなってきたらしい。 午後から娘の体に異常が。覚悟はしていたが、首の辺りから始まってあれよあれよとお腹、おでこ、手と発疹が出てきて…

ゴマフガムシレビュー

新田涼平・吉富博之(2012)日本産ゴマフガムシ属Berosus(コウチュウ目,ガムシ科)の分類学的再検討.さやばねニューシリーズ,(7):18-31. 新田君の卒論で、よく出来ているとは思うが、残念ながらこれだけでこの属の完全理解とはいかない。しかしたたき…

生きオタ飲み会

県に点在する生きオタをあつめようという飲み会が「八角」で開かれ、いそいそ出掛ける。この飲み屋なかなか良いです。そしてこの飲み会のスタンスもなかなか良いです。8人集まったが、植物・両は・虫・鳥・魚と専門はさまざまだったが、ほとんどの話をフォロ…

嬉しいこと2つ

午後は会議。長かった・・・・ゼミ直前にやっと終わった。 ゼミは小川君のみの発表。ちょっと学生の気が弛んでいる。ゼミの存在価値について大いに悩む。仕方ないのでベトナムについて少し話をした。 嬉しいことが2つあった。 1つはJJSEに面白い論文が投稿されて…

生小

「生中」といえばビールだが、「生小」は「生意気な小学生」の略。 朝から近くの小学校に出前授業に出かけた。5年生32人を相手に生物多様性に関する話を2限分行う。1限が45分で、途中に20分の休み時間をはさんだ。虫に関する話をしたことは今までもあったが…

日本甲虫学会第3回大会

第3回大会は豊橋で開かれます。 今回の目玉は何と言っても「水生甲虫小集会」!サブテーマは「ヒメドロ祭り」!以下の講演が予定されています。ヒメドロ屋と呼ばれている人たち全てに集まってもらうべく、絶賛声掛け中。ヒメドロムシに少しでも興味ある方は…

鱗翅学会シンポジウム

松山市のHPでアナウンスされています。

イチジクヒトリモドキ

こんな時期まで残っているとは知らなかった。@自宅前の明かりにて

さぬきこどもの国

朝一でお寺1つ参拝後、子供達を遊ばせるために「さぬきこどもの国」へ。高松空港に隣接していて、飛行機の離発着を見ながら遊べる。広々した景色中、遊び場所も充実していて、子供達も大喜びだった。 お昼は近くの「かわたうどん」。 買物をはさんで夕方に4…

73番出釈迦寺

ここも本当にこじんまりしたお寺。しかし裏山の山頂付近に奥の院が見えてなかなかいい感じ。600円払って車両通行可とのこと。 振り返ると瀬戸内方向の見晴らしがよく、気分いい。

72番曼茶羅寺

改築中だった。 近くのお店の「あんみつあります」の貼紙にアオスジアゲハの蛹が付いていた。

74番甲山寺

こじんまりしたお寺。 これなんだろう?オオスカシバの幼虫?