まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

島根調査2日目

昨夜は3時まで頑張ったが採集したアブラムシを処理しきれなかった。 6時起床で9時出発までになんとか昨日採集したアブラムシを処理し終わった。安達君は宿題積み残し。夕方まで移動しながら5ヶ所で調査。自己初採集の種も幾つかあり、そこそこ成果は上がった…

島根調査1日目

安達君とアブラムシ調査へ。8時出発。途中道を間違えたりして浜田市にちょうど昼に到着。それから浜田市周辺を暗くなるまで9地点廻る。初めて採集する種を含め30種くらいは採集出来た。中には何の仲間なのかすら判らないものもいた。でも一番嬉しかったのは…

Laosのカミキリ

Junsuke YAMASAKO, Michiaki HASEGAWA & Nobuo OHBAYASHI (2012) Description of a new species of the genus Yimnashana (Coleoptera: Cerambycidae) from Laos. ACTA ENTOMOLOGICA MUSEI NATIONALIS PRAGAE, 52(1), pp. 229–235. カッコいい!そして全形図…

朝から咳が止まらない。鼻水が喉の奥のほうにたれていくような感じ。黙ってのど飴なめていれば問題ないが、午後からの学生実験は実験の説明も外での作業も辛かった・・・・ そんな学生実験中にちょっとした事故。何とか大事には至らなかったが、ちょっと焦った。…

スピダイがいきなりカッコ良くなった件

驚いた。A4版で2段組みは国際基準なんだろうなぁ・・・・印刷費がどれくらいかかるのか気になる。

体調不良

鼻・喉をやられ、授業が辛かった。 何とか英文誌のほうがめどがつき、和文誌に集中出来そう。

オフ

授業準備などしつつダラダラ過ごす。 お昼前から皿が嶺へ。drupeusの幼虫が欲しかったが、採れず。息子は石の下からイモリを見つけ、トカゲだ!と叫んでいた。意気揚々とお持ち帰り。ほかにたいした成果なし。 鼻の調子が良くない。娘が鼻たらしだから移され…

ホタル狩り

英文誌と和文誌の編集が佳境に。そのほかにも懸案事項が多くストレスフルな日々を過ごしています。一番のストレスは、共著で進めている論文の共著者と意見が割れている件。分類の研究でこういったことに陥ることはあまり無いと思うが、まぁいろいろあって・・・…

悲しい知らせ

昼前に友人の訃報がとどく。少しは前から覚悟はしていたが、喪失感は大きく、仕事をしながらも気がそぞろになってしまう。正月休みに会いに行こうと思っていて、結局行かずじまいだったことを今さらながら後悔する。 お付き合いの年月も短くそんなに頻繁には…

イッカク

学部で在籍していた橋本君の論文がearly viewで公開されていた。素晴らしい。

モンクロギンシャチホコ

図鑑でケンモンあたりを探してしまった。

ウスバカゲロウ蛹

飼育していたウスバカゲロウが蛹化した。5頭のうち3頭が蛹繭を作り1頭はまだ幼虫、そしてもう1頭は行方不明。 辛抱たまらず繭を割ってみると、うち2頭はカビにまかれて死んでいた・・・・1頭は蛹だったので写真撮影後、標本に。残る幼虫も証拠標本にした。

次の特別展

今度の特別展は教育に関するもの。狭い展示空間を有効に活用しており、とても面白そう。センスあふれる展示。とっても期待している。 松山市内で、おそらくもっとも有名な藤棚についていたオオエグリシャチホコ。早いぐらいがちょど良い、は私の格言だが、フ…

オフ

休みかぎって子供たちが早く起きる件について。夫婦で真面目に対応策が話し合われた朝。 午前中に地域の運動会が近くの小学校で開かれていたので子供2人を連れて覗きに行く。本当は参加しなければいけないのだろうが、引越してすぐだし開催を今日まで知らな…

休日出勤

そろそろ仕事が山積みになってきたので、午前中は休日出勤。5Fは学生が1人も居ず、独身と単身赴任の教員だけが出てきていた。そんなものだろう。 午後からは家で仕事の続きや近くを子供と散歩。買い物帰りに思いがけずアブラムシを発見し、それも自分が採集…

学担

うちの学部には学担という制度があり、新入学生の担任教師のようなことをする。隔年くらいで数名の学生を受け持ち、2回生後期でコース分属するまで面倒を見る。と言っても、1回生の後期にもなると学生も大学に慣れてやることはほとんどないのだが。 今年は4…

素木標本

ゼミで村上君が素木標本について発表してくれた。なかなか良く纏まっていて、勉強になった。 実は何の因果か、村上君の研究には素木標本が関わってくるので避けては通れないのだ。

【書評】 「改訂 トンボの調べ方」 文教出版

改訂前のものを持っており購入を躊躇していたが、思わずネットでポチっとしてしまう。 改訂され、情報もかなり増えており、より有用になっている。これは改訂前バージョンを持っていても”買い”!特に情報処理や調査結果の解析については、トンボだけでなく、…

【書評】 「巨大津波は生態系をどう変えたか―生きものたちの東日本大震災 」 永幡嘉之

「巨大津波は生態系をどう変えたか―生きものたちの東日本大震災 」 永幡嘉之実はだいぶん前に読了していたが、考えることが多く、感想を書けずにいた。 本書は消失した生物・生態系・生物多様性へのレクイエム。フットワークの軽さが売りの著者が、くじけそ…

【書評】 「フィールドガイド 日本のチョウ」 日本チョウ類保全協会編

これまでも蝶のフィールドガイドはいくつも出版されてきたが、本書は決定版といえるだろう。 著者のこだわりが幾つも見られ、特記出来ることとして全て生態写真を使っていること。そのようなフィールドガイドもあるにはあったが、本書のように同定資料として…

自然観察会

授業で恒例化しつつある自然観察会を行う。いろいろあって疲れたー 授業の感想を見ると学生ウケは良かったようだ。それにも増して、受講生からのTA学生の評価が高く、それはそれで嬉しかった。 昼は山迫君と最近出来たSARIへ。評価なし。

ヤツデの葉裏

ふらっと学内を散策。いろいろアブラムシを見つける。先週来、またアブラムシが気になりだしている。 ふとヤツデの葉をめくると、 ラクダムシだ!急いでカメラを取りに戻り撮影。そのほかには、テントウムシ数種がヤツデキジラミの幼虫で宴会のような状況だ…

落ち込む

とても悲しいことがあって、一昨日から気分が落ち込んでいた。時が解決してくれるだろう。個人的に、こんな悲しいことは久しぶり。 そして昨日はちょっとショックなことがあった。(落ち込むほどではないけど) 2週間ほど前から見つからなかったアブラムシ入…

重要な標本の送付方法

重要な標本(例えばタイプなど)については、出来る限り移動や郵送等送付を避けるべきである。しかし、現在の社会状況では重要な標本を移動させたり郵送したりする機会は好まざるにかかわらず多い。 ここでは小型の昆虫標本送付の際に最近使用している方法を…

連休明け

怒涛な感じの1日だった。城北で朝1限の授業後、農学で会議、午後は城北に戻り、途中ちょっとした私用を挟み、夕方に農学へ。そこから電話攻撃を受けて、アブラムシを半分だけ整理して、そこで時間切れ。

Kleptoparasitism

Faust, L., R.D. Cock & S. Lewis (2012) Thieves in the Night: kleptoparasitism by freflies in the genus Photuris Dejean (Coleoptra: Lampyridae). The Coleopterists Bulletin, 66(1): 1-6. 本誌にしては面白いと思った論文。

アブラムシ漬け

寝坊した安達君を置いて、松本さんと岩田君と共に西条へ。朝から夕方までずっとアブラムシ採集。今日も数種は自己初採集だったが、そのすべては松本さんに教えて戴いたもの。松本さんも狙っていた種が無事に採集できたことと、午後から入った渓谷でも思いも…

アブラムシな一日

アブラムシ入門図鑑の松本さんが来松。安達君と一日採集にお付き合いした。 駅前で拾ってそのまま道後公園へ。さらりと廻る予定が4時間も採集に。丁寧に採集して廻ったらもっと時間がかかっただろう。遅めのお昼は水車でそば。ノーコメント。その後、石手と…

起きると

朝起きると・・・・家で寝ていた。 2次会途中から記憶が無いこととと、新しい家にちゃんと帰り着いていたことに、我ながら驚く。 昨夜は札幌から採集に来ていた堀さんと澄川君、それに研究室学生たちと飲んだ。調子にのって飲みすぎたようだ。

GW

息子のリクエストで、とべ動物園へ。物凄い混みよう。こんなに人が多いと誰か知り合いに遭いそうだと嫁さんと話していたが、遭わなかった。しかし、出口直前で声をかけられた。なんと、キジラミの井上さんだった。あまりにも唐突過ぎて誰だか最初は判らなか…