まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

準備・出発

朝飯前で和文誌の送付。その後、いったん帰宅して旅の準備。カバンに詰め込めるだけ詰めて、朝から通常出勤。 年度末の事務的仕事など。 夕方に小川君が挨拶に来てくれた。身内が身近にいると心強い。 とっぷり暮れてから、バス2本を乗り継いで松山観光港へ…

Limnebiusの雄交尾器の進化

A. RUDOY, R.G. BEUTEL and I. RIBERA (2016) Evolution of the male genitalia in the genus Limnebius Leach, 1815 (Coleoptera, Hydraenidae). Zoological Journal of the Linnean Society, 2016 doi: 10.1111/zoj.12402 小さいけど複雑な作りのLimnebius…

W10→W7

今月の最初の方で、一度10になりそうで7に直したのだが、その後勝手に10にアップグレードされてしまった。10日ほど10を使っていたのだが、やはり使い勝手が悪いので昨日ダウングレードした。ところが、7にしたとたんにネットに繋がらなくなってしまった。困…

コケ食のシギアブLitoleptis属の6新種

IMADA, Y. & M. KATO (2016) Bryophyte-feeding of Litoleptis (Diptera: Rhagionidae) with descriptions of new species from Japan. Zootaxa 4097 (1): 041–058. 丁寧で良い論文。図も写真も綺麗。 このグループは水生種もいるしカッコいいしコケ食もいる…

カラフトマルガタゲンゴロウ

S. Holmgren, R. Angus, F. Jia, Z.-N Chen, J. Bergsten (2016) Resolving the taxonomic conundrum in Graphoderus of the east Palearctic with a key to all species (Coleoptera, Dytiscidae). ZooKeys 574: 113–142. 北海道北部に生息するカラフトマル…

年度末

出張精算など事務仕事に追われる。明日の夜からまた不在。。。ちょっと詰め込み過ぎ。

昆虫学会4日目

ちょっと早目にチェックアウト。変わらずスタバで朝飯。 午前中は学会をサボって京都へ。水野さん宅にお邪魔して、文献を頂いてきた。ついでにいろいろ雑談。お昼過ぎに戻りはじめる。15時に大阪府立大学に戻り学生達を拾ってから再度出発。大会本部に挨拶し…

昆虫学会3日目

めざまし占いが1位だし、スタバのドリップが一番好きなハウスブレンドだったので、何だか良い予感の朝。 朝一の口頭発表では失笑頂きました。まあそんなにウケ狙いではなかったので上出来。発表後に今田さんから声をかけて貰い話すことが出来てよかった。正…

昆虫学会2日目

スタバで朝飯しながらスマホで和文誌に関わることを大原さんにメールしたら、すぐにレスポンスがあり、その返信を出してバス停に向かうとその大原さんがいて驚いた。 真面目に講演を聴く。 今日も喉の調子が良くないので懇親会に参加せずに直帰。のつもりが…

昆虫学会1日目

早く起きて北海道新幹線の開通のニュースにかじりつく。感慨深い。 スタバで朝飯後にバス移動。早く着いたのでキャンパス内でアブラムシ探し。総会の途中で脱け出し大阪自然史博へ。甲虫学会の大阪支部会を覗く。知り合いと雑談してからまた戻る。 懇親会で…

昆虫学会前夜

朝6時発。岡安君、池田君、久末君が同乗。ナビ付きの公用車だったので、全く迷わず順調に到着。予定よりも1時間位早く着いたので、昼飯でもと思ってプログラムを見たら会議の時間を1時間間違えていた。そのまま昼飯抜きで会議に突入。3つ連続だったが、重い…

卒業式

うちの研究室からは、修士1名、学部5名が巣立っていった。

日本の甲蟲

吉富博之,2016.文献紹介 日本の甲蟲.さやばねニューシリーズ,(21):60-61. ちょっと古めの文献を紹介するシリーズ。今回は東京農大が戦前・戦中に出していた「日本の甲蟲」。ぜひコピーとかではなく可能なら実物を手に取って見て欲しい。物資不足の中で…

納品

和文誌のPDFが先に納品になった。切り分けて著者に送りつける。印刷物は来週に納品予定。今回は早めに編集ができて良かった。

家族でレインボーハイランドへ。お約束の土筆は入口近くの土手で大量にゲット。野蒜も少々。ちょうどよい時期だった。息子の友達一家も途中で合流して夕方まで遊ぶ。子供たちを連れてアカガエルの卵を見に行ったが見つからなかった。遅すぎ? 帰宅後、自分で…

西予市調査

何が良いって天気だけは良い。岡安君に手伝ってもらい西予市の調査を行った。のたりのたりかな。

コバンゾウムシ

R. Caldara and A. A. Legalov (2016) Systematics of the Holarctic species of the weevil genus Cleopomiarus Pierce (Coleoptera: Curculionidae). Journal of Insect Biodiversity 4(6): 1-47. 日本産には変更はないようだ。もともとMiarus属の基で記載…

イタヤミドリケアブラムシ

Wieczorek, K., G.-X. Qiao, M. Sano, H. Yoshitomi, M. Kanturski (2016) Descriptions of little-known and unknown morphs of Periphyllus acerihabitans Zhang (Hemiptera: Aphididae: Chaitophorinae). Zootaxa, 4092(4): 583–592. “イタヤミドリケアブ…

魚とり

北海道と青森のPterostichus thunbergiとPterostichus habui

S. KOSUDA, K. SASAKAWA & H.IKEDA (2016) Directional mitochondrial introgression and characterdisplacement due to reproductive interference in two closelyrelated Pterostichus ground beetle species. Journal of Evolutionary Biology, early vie…

ZT

ZTに投稿している原稿のほうはsubject editorから連絡があった。こんなに早くにアクセプトか、と思ったら違った。原稿をチェックしたけど、OKで査読に回すけど図のスタイルが投稿規程にあっていないので直せという指示。こちらも投稿規程と図をにらめっこし…

Epilichas

最近は黄さんが残していった宿題のEpilichasを見ている。個体や地域の変異が大きく難しい。これって1種かな・・・・

RBZ

最終原稿と原図ファイルを送った。 ZooBankに事前に登録したのだが、編集側で登録したいのでそのエントリーを取り下げてくれという指示があり、訳判らないので出来ればそのままで通したいとごねることにした。その方が編集側も面倒ではないと思うのだけど。…

標本調査など

午後から窪田さんが標本調査に来られた。

ミュージアムのFB

愛媛大学ミュージアムの公式facebookが開設された。

標本調査

朝から琉球大学博物館の佐々木さんが標本調査に来られた。残念ながら探している標本は無かったようだ。 調査はすぐ終わってしまい、お昼には帰られた。 お昼は「キッチン味美」へ。チキンカツカレー。美味しい。 その後、某書類申告へ。疲れた〜

RBZ

昨年投稿していた原稿がいきなりアクセプト。うーん・・・・編集側でけっこう手を入れられているようだけど体裁のみ。ちょっと納得いかないところもある。まあいいか。次行こう!

潰された

昨年末から気になっていたウチワゼニクサが生えていた水田とその脇の水路。今年になってから測量が入ったり重機が置いてあったりしていたが、ついに水田は完全に土砂で埋められ、水路は暗渠になってしまった。外来種も開発行為には勝てない。そう思うととっ…

後翅退化の調査

Cateau, E., O. Courtin and H. Brustel (2016) How and when should flightless, saproxylic, litter-dwelling coleoptera be surveyed? Insect Conservation and Diversity, early view. DOI: 10.1111/icad.12165

Clambidaeの頭

Anton, E., M.I. Yavorskaya and R.G. Beutel (2016) The head morphology of Clambidae and its implications for the phylogeny of Scirtoidea (Coleoptera: Polyphaga). Journal of Morphology, 277:615–633. DOI: 10.1002/jmor.20524