研究
すごい発見をすると吐き気がする位興奮する。いま見ている虫は、それ自体もすごい発見なのだが、すごい形質を持っていてカッコよくてカッコよくて。ぜひとも論文もカッコいいものに仕上げたい。 査読を引き受ける。知り合いのものだったので気軽に引き受けた…
英文校閲から帰ってきた原稿を修正し、EJTに投稿。うまくいきますように。これは勝負論文だし専門ど真ん中のもの。原稿を書き始めてから4年ちかくかかってしまった。前回の投稿から間が空いてしまったので、投稿の際に手間取ってしまった。もう少し判りやす…
辛い。日によって症状が軽いが、今日は朝から辛い日だった。ボーっとしているのと、先日の会議でビジネス手帳を忘れてきたので重要な予定をすっぽかしそうで怖い。 ここ数年、ちまちま書いていた勝負論文を仕上げ、英文校閲に出す。原稿で50ページ。EJTに出…
朝一で査読2件を返す。どちらもそんなに問題ないものだった。自分の研究を進めなければいけないのに、最近はそれ以外を優先しがち。基本に立ち返ってしっかり計画を立てねば。 午前中は小西先生、十川君、安田君に手伝ってもらい棚を移動させる。キャンパス…
石原 保(1918-1993) 在職:1945-1984 プロフィール 立川哲三郎(1924-2013)在職:1953-1989 プロフィール 宮武睦夫(1928-2019) 在職:1948-1994 プロフィール 久松定成(1926-2008) 在職:1954-1992 プロフィール 枝重忠夫(1926-1972) 在職:1952-19…
もしかしたらPCの更新時に外付けHDに入れてある論文のPDFファイルを大量に消失してしまったかも。でもざっとフォルダ内を見た感じではそんなに減っている感じはしないのだけど。 →(2/14追記)どうもプロパティで見ると実際のファイル数やサイズを表示してい…
Gimmel et al. (2019)に従いリストアップ。*は日本には分布しないタクサ。太字は日本にいる科(亜科および日本にいない科は細字)。日本にいない科・亜科には和名を付けていない。配列はGimmel et al. (2019)に従う。 *Rentoniidae Crowson, 1966 キスイモ…
ウスバカゲロウ科 Family MYRMELEONTIDAE ツノトンボ亜科 Subfamily Ascalapinae オオツノトンボ族 Haplogleniini オオツノトンボProtidricerus japonicus (McLachlan, 1891) ツノトンボ族 Ascalaphini ツノトンボAscalohybris subjacens (Walker, 1853) キ…
息子の受験。一緒に歩いて会場へ。入口で見送る。 午前中は授業。午後は学生受験。疲れた。ダブルヘッダーは来週も。 実験で使った図鑑の一部。半分くらいは自分の私物。 娘が骨折してから、いろいろ大変。一番大変なのは本人なのは判るが、周りのサポートが…
朝一で、懸案の原稿の返し。minorで返ってきたので、直してすぐに送り返していたのだが、加筆修正した個所でleftと書くべきところをlightと思いっきり恥ずかしいミスをしてしまい、編集者にそのミスだけで「今度からはネイティブに見て貰え」と言われてしま…
夜中にアクセプトきた。懸案ではないほうのが。11月10日に投稿したから1か月半。最初はsubject editorが全く動かなくてどうなるものかと思ったが、動き始めたらrefereeも適切で早く見てくれてすんなり進む。 同じ日に投稿した懸案のやつが何とか年内もしくは…
来年は久しぶりに50ページ以上の纏まった大きな論文を出そう、と思っている。数えるとこれまでに7本の論文が印刷50ページを超えていた。どれもマルハナノミ科の論文だったが、来年出すのは違う科の論文になる予定。論文はページ数ではないとは言いつつ、やは…
夜中の2時に娘に起こされる。寝床から出て暗闇の中一緒にプレゼントを探すが見つからない。来なかったのかな、などと言っていたら、布団の中の息子が「さっきあったよ」と言う。1時に早々と起きて探し出したようだ。普段ならたたき起こさない限り起きないの…
研究活動はまあまあやれたと思うが、勝負論文を出すことが出来なかった。計画的ではなく場当たり的に論文数を稼いだ感じ。テンダマやマルトゲなどに業績がでたのは良かった。来年は初心に返り、水生甲虫に真面目に取り組む予定。 学生の指導も何かと後回しに…
昆虫類の正確な種の同定を行うために、特に雄の交尾器を確認することが必要な場面は多い。交尾器の形態が多様なグループでは、外部形態ではどれも似通ったどんぐりの背比べ状態だったものが、交尾器を見るとすんなり種の同定ができるケースも多い。外見とは…
大塚君の原稿がアクセプトされた。ちょっと嬉しい。今回の原稿は自分も半分くらいは書いているし、図も組んだりした。初めて扱った科だったので数えてみると、これまで新種を記載したことある科は16だった。2014年に数えた時よりも4つ増えている。いかに浮気…
Flickrは1TBまで無料で写真保存ができたので、いろいろ便利に使えそうだ、と思って今年から使い始めた。研究で使う写真とミュージアムのタイプ標本写真のストレージ先として利用していた。その矢先にこのニュース。すでに1000枚以上を保管しているので何とか…
フィールド調査に出た際に撮影した写真のファイルは、毎日dropboxに入れるようにしている。そうすれば何かあった時のバックアップになるしデジカメのメモリがいっぱいになって撮影出来ないということもない。加えて最近は、その写真ファイルをgoogle photoに…
英文校閲から返ってきた原稿の体裁を整え朝一で投稿。初めてこの雑誌には投稿したが、投稿のプラットフォームは投稿しやい作りだった。調子にのって2本連続で投稿。科レベルで違う論文。今年中にアクセプトまでいくと良いな。 小学校の音楽会。 夜はソフトの…
意外と引用されている気がする。
気合い入れて執筆し、インパクトも大きいだろうと思って出した論文を、勝負論文と呼んでいる。数年に1本位は出したいと思っているが、なかなか予定通りにはいなかい。分類の論文の場合、属や科のレビジョンになり、かなりのページ数になることが多い。 最近…
午前中は共著原稿の改稿作業とスライド作成。改稿は自分のパートだけだしそんなに多くはないのだが、レフェリーの指摘が的確すぎて悩んでいる。そもそもこの論文のメインテーマとは少し違うことを無理矢理くっつけているので(でも面白い発見も入っている)…
午前中は買い物。午後から研究室に出てきて、出張報告や来週末のスライド作成など。合間に借りてきたテンダマの標本を見たり初校をチェックしたり。査読対応は意外と難しそうで、どうしようか思案中。 中農試にH君が来るそうだ。嬉しい。前職で1年間一緒に働…
学生の頃に教わったことだが、その論文中で示している図を本文中で引用、示す場合は頭文字は大文字(Fig.1のように)、他の論文の図を本文中で引用する場合は頭文字は小文字(fig.1 in ~のように)にする。雑誌のスタイルもあるだろうが、これは基本だと言われ…
朝一で髪を切る。その後、研究室で明日からの出張準備。 午後から出掛ける予定だったが雨が降ってきたのでやめる。しばらくすると小降りになってきたので、家の周囲を娘と散策。図工で使うという実などの“自然物”を集める。私が知らない抜け道を教えて貰った…
昆虫学会で三田さんに自分の名前を付けてくれるように頼んだのに、ちょっと残念。でもこんな女の子相手ならこちらに勝ち目がない。この子の名前「りお」なのか「りさ」なのか読み方が判らないけど、学名なら後者の方が呼び名がすっきりしているな。 www.toky…
息子のソフトボールの試合だったが、仕事が焦げ付いているのでサボって研究室へ。 査読を1つやっつけて返す。この雑誌にはちょうど投稿したいと思っていたので、近いうちに自分の原稿も投稿しようっと。 SRから査読依頼が来ていたが、自分の専門外の上科であ…
すごい未記載種を発見した。ミュージアム所蔵標本の中から。こんなに大きく派手な種を記載するチャンスはそう無いだろうから、ちょっと興奮している。ミーハーな虫屋でもこれが未記載なの?と驚くと思う。どうやって論文を書こうか、昨夜から考えている。 実…
CBに投稿した短い論文はアクセプトされPROOFが終了。思い切ってカラーにした。ZTに投稿した共著論文は、けっこう厳密なレフェリーに当たってしまいmajor revision。R2はminorなのに。で、共著者と相談して、雑誌を代えることにした。原稿の取り下げをsubject…