研究
最近分厚い。
毎年正月に、研究に関する昨年の反省と今年の目標を立てている。これまでは具体的な投稿論文のタイトルや数をあげていた。 しかし今年はここ数年の反省を基に、やるべきことを1つだけ決めた。それは毎日の研究時間の確保とそのログを残すこと。 研究上の宿題…
元旦に査読から返ってきたと思っていたのは、R2が気を利かせてレフェリーコメントと関連論文のPDFを個人的に送ってくれていたもので、正式な査読は今日やってきた。Major revision。R1もおそらく知り合いのあの人。R2は名前を公表している。で、2人とも発見…
緒言 分類の仕事は特に論文探索が重要。以前はZoological Record(ズーレコ)が全て、という感じであった。しかし、様々なデータベースができ、ズーレコもデジタルに移行し印刷物を作らなくなり、今は 自身で常にアンテナを張っておく必要があるようになった…
2校が返ってきた。 朝から会議。 お昼は新倉。つけ麺。旨い。そのままスタバでお勉強。2校をチェックし、作業をひとつやっつける。 戻って2校を返したらすぐに返事があり、12月4日に出版予定とのこと。素晴らしい! まだ出張までにやっつけるべき作業がいく…
朝一で会議。うーん、あまり生産的ではないような話だった。 共著の日本語報告の見直し、論文の修正、事務仕事などなどの合間に、1時間ほど顕微鏡を覘きつつスケッチ下書きを進める。 ふとメールチェックを忘れていたことに気付く。そうか、作業が進むと思っ…
仕事が山積で終わらない・・・・来週の出張までには何とかしないといけないものばかりだ。 合間に2本日本語の報告、初校を返す。 あまりに煮詰まっているので、スケッチを描く。とりあえず2枚の全形図の下書きができた。出張中に墨入れしよう。
Proofきた。45ページ。そこそこの勝負論文になった。細かいミスをたくさん指摘されていてちょっと萎えるが、やはり版組されたものを見るのは嬉しいし楽しい。7新種記載していてタイプシリーズもそこそこ多いので、タイプラベルを付けるという苦行が待ってい…
朝から説明会。何となく解った。 ちょうどお昼になったので、門福へ。濃いめの担々麺とライス。旨い。体や気持ちが弱った時は美味しいもの、それも辛いものを食べるにかぎる。スタバで少しお勉強してから戻る。よりによって研究ノートを忘れてしまい、原稿の…
ある方から原稿チェックを依頼され、その原稿を見るうえで調べものをしていたら発見。「Procrustomachia」という同好会誌(というか個人出版物?)のような雑誌での記載はICZN上無効であろうというもの。で、叩かれまくっている著者もリサゲに意見を挙げてい…
Biodiversity Literature Repositoryというのができたらしい。生物多様性に関する論文のリポジトリらしいが、立ち上がってすぐなのでまだ機能していないようだ。今後に注目。
EJTに投稿していた原稿。5月下旬にアクセプトされ、7月に一度どうなっているのか聞いたっきり、動かなかったがやっと編集者から版組するから図版のオリジナルを送れということと微妙な修正指示が来た。両方とも最優先事項で対応し返す。年内には掲載かなぁ。…
案内。アナウンスが遅くなってしまった。
荒木優太(編)「在野研究ビギナーズ 勝手にはじめる研究生活」(2019年 明石書店) カッコいい人がたくさん出てくる。自然科学系の人が少ないけど、そんなことが気にならないくらいどの著者の文章も読ませてくれる。どの道も参考にも見本にもならないけど、…
1日家に籠って作業。午前中は風もなく雨もさほど降らず薄日もさすほどで、台風が迫っている感じは全くなかった。通り過ぎただろう午後からは急に空が黒くなり豪雨。でも夕方には小降りになった。 原稿2本をそれぞれ共著者に送る。あと少し。 目録作業はやっ…
ぼくのEJTに投稿した原稿はいったいどこへ行ってしまったのだろう。1か月異常前にsubject editorからアクセプトをもらってから何も動きが無い・・・・どうしたら良いものか。
drive.google.com
この前の島根調査でゲットした幼虫を飼育していたら、蛹になりルンルンで観察していたら今日成虫になっていた。が、想定していたものとは違うものが出てきた。ショック・・・・上科レベルで違うものだった。写真を見直すと思っていたものとは確かに違いそう。思…
昨夜に送ったrevise原稿は無事にアクセプトされたようだ。今年一番の勝負論文になること間違いない。印刷で40ページくらいになると思う。さて次行こう。 いろいろ滞っている内業を少しずつやっつけていく。 午後から会議。眠くて眠くて。
EJTに投稿した原稿の査読が帰ってきた。minor revision。Maxがsubject editorしているとは知らなかった。 R1は、細かくかつすごく有用な指摘をくれた。古い文献のいくつかの抜けなども指摘があった。このグループでこのような指摘ができる人物は、たぶんJFL…
登録完了。今年は口頭発表と小集会で話すことになった。 学会参加するのに発表しないと損、と思っているけど、T君みたいに発表得意ではないし、しなくても良いのならしないだろう。矛盾するが、やはり学会に出るからには発表はしないといけない、と自分に言…
BIOMEしながら。 ZKに投稿した原稿がアクセプト。
某誌から査読が舞い込むが断る。5-6月は忙しいし、そんなには詳しい科ではなかったから。4名ほど代わりの査読者候補を教えてあげる。 今回連絡してきたsubject editorは知らない人で、ググってもそんなに業績も出てこないし、このグループにそんなに明るい人…
4月23日に投稿した原稿がminorで返ってきた。すぐに見直し返す。GW前に投稿したものがGW後に返ってくるなんてお得感満載。 違う投稿論文でも指摘されたのだが、Material and Methodsについて、”Materials”ではダメな理由が理解できない。今回の査読者は親切…
朝から市場に。息子は部活。 午後は息子の自転車を買いに近くの自転車屋へ。親切で親しみやすい店だった。ほぼ即決で買ってしまう。 その後、ちくちく進めているあるグループの解説用のスケッチなど。本当に有用かどうか自問自答しながらの作業でなかなか進…
AM 特別展の作文等。終わらない。 PM 英文校閲に出していた原稿が返ってきた。そんなに大きな修正は無かったので、修正後にすぐに投稿。ZK。数か月前に投稿したところなのに、投稿システムのことをすっかり忘れていて何度かやり直し。 夕方から某会議。面倒…
あれ、Stuttgarter Beiträge zur Naturkunde Aって新しい雑誌になったの?と思って調べてみたらBioOneからの出版になっていて、おまけにOpen Accessだった。知らなかった。 ついでにPalaeodiversityも同じくBioOneになっていた。
査読を返す。体裁がかなり粗く内容はともかく、そのことだけでモチベーションが削がれた。リジェクトに近いメジャー。再度チェックはしたくなかったが、エディターにお願いされ、再投稿の際にはまた見ることになりそう。 組合の仕事をお願いされ、引き受ける…
すごい発見をすると吐き気がする位興奮する。いま見ている虫は、それ自体もすごい発見なのだが、すごい形質を持っていてカッコよくてカッコよくて。ぜひとも論文もカッコいいものに仕上げたい。 査読を引き受ける。知り合いのものだったので気軽に引き受けた…