研究活動はまあまあやれたと思うが、勝負論文を出すことが出来なかった。計画的ではなく場当たり的に論文数を稼いだ感じ。テンダマやマルトゲなどに業績がでたのは良かった。来年は初心に返り、水生甲虫に真面目に取り組む予定。
学生の指導も何かと後回しになり良くなかったと思うが、しっかり計画通りにやってくる学生が多く、手間がかからなかったので良かったというのが本音。
フィールド調査はまあまあ。ラオスの調査は楽しかったが、成果はイマイチ。島根の調査はデータ数は多く狙った種も採れはしたが、予想していたような傾向がはっきり出なくて残念だった。分布調査なんてそんなものだと思うが、思い入れがある調査だったのでちょっと残念。
部屋が散らかっているのも良くない。今までで一番散らかっている。来年からは１つ大きな仕事から解放される。まずは研究室を片付け、今まで以上に研究と教育に頑張りたい。
