朝は通常通りに出勤。ふと予定表を見たら午後から農場実習が入っていた！学会のお祭り騒ぎですっかり忘れていた。急いで用意して農場へ。
本日の実習生は工学部や医学部などおよそ生き物とは関わりがない学生ばかり25名ほど。しかし真面目で話への食い付きも良かった。やはり、むかごやアスパラの葉を知る学生はいなかった。もうすっかり秋。アブラムシが目立った。夕食を一緒に食べて帰宅。
のつもりが、夜の講義と宿泊担当の教員がなかなか来ない！忘れているのかも、と思い確認のために研究室にいる小西先生に電話して聞くと、「あー今日、緊急入院されたんだって」とのこと。え、じゃぁ代わりにパソコンも無いのに夜の講義と、宿泊セットもないのに宿泊しなければいけないの！困った、特に講義。３０分くらいなら黒板にこんな絵を描いてこんな話をすれば良いかな（つまらないよな）、とか、授業よりもゲームとかの方が良いかな（伝言ゲームくらいしか思いつかないけど盛り上がらなそう）、とか、半分パニックになりながら考えていたら、ぎりぎりで代理の教員が来てくれた。本当に助かった！でも教訓として、パソコンやパワポのスライドが無くても話術と黒板だけで１時間くらい話せることを常日頃から持っておかなければいけないよな、と思った。あとは集団で出来る何もなくても出来るゲームくらいは技として持っておきたい。
今回の昆虫学会ではスライドが映らない等の事故があったようだ。そんな時も堂々と口頭だけで発表しある程度聴衆を引き込める話術は持っておきたいし、もしそんなこと出来たらカッコいいな。
