昨夜は、また１本査読が舞い込む。想像以上に酷い出来で自身の研究のやる気がそがれる気分。すぐにリジェクトとする訳にいかない理由があるので、ある程度は真面目に読む予定。
朝一で息子を小児科へ。一週間以上、何か食べると腹痛を訴えていたので、念のため。開院前から病院の駐車場で待っていて、開院直前に嫁さんと交代。単なる腸炎だったとのこと。
１年生対象の演習林実習に参加。最初、「何か虫の話をちょっとだけ」と言われて引き受けたが、いつの間にか班の引率教員に昇格していた。TAとともに学生を引き連れて山に登り斜面のヒノキ林でコドラート調査。斜面はそんなに急ではないし、アクセスはずっと道があったにも関わらず１年生は転びまくり。昔取った杵柄とはこのことで、近年の体重増加にも関わらず斜面では俊敏な動きが出来て何だか嬉しかった。TAの学生がしっかりしていたので、全く心配なかった。
夕食はBBQとのことで肉が大量にあるからと誘いを受けたが、「ビールが飲めないBBQなんて、虫が採れない登山と一緒！」という名言（捨て台詞？）を残して山を下りた。
こんなことを言うと立場上怒られるだろうが、農場実習よりも演習林実習の方が自分の経験を生かせるし私にはあっているかも。山歩きは楽しいし。でも真夏の毎木調査とか木登りとかはしんどいな。
これ初めて採ったアブラムシで嬉しかったが、ホストがよく解らない。ヤマハッカ？実はアブラムシの種名も候補はあるが解っていない。
→同定してみたら、1次寄主で採集したことあるヒキオコシコブアブラムシのようだ。残念。
