最近、時間が空くとスキャナーで自炊している。主にコピーで持っていた文献類で、利用頻度が低いもののそのまま捨ててしまうのは勿体ないので裁断して自炊している。
今日は高校生の頃にコピーしていた文献。あの頃は、昆虫に興味を持っていたがどう研究していくべきかも判らず、とにかく目についた文献類を片っ端からコピーして集めた。進学してからもやはり大学の図書館に潜り込んで必要そうな文献は一通りコピーした。どういう進路でどういう環境になるか将来のことは判らないけど文献があればなんとなかる、逆に文献が無ければ何ともならないというような脅迫概念にとらわれていたように思う。でも今思い返せばそれも良い思い出。なんでこんな本までコピーしたんだろう、というようなものから、今でも役に立っているものまで様々。この「群馬県の動植物」は一部のみをコピーしていたが、その当時は魚類も大好きだったので、しっかり魚類のところもコピーしていた。
