Anzai, A. & Nishiura, H. (2021) “Go To Travel” Campaign and Travel-Associated Coronavirus Disease 2019 Cases: A Descriptive Analysis, July–August 2020. Journal of
Clinical Medicine, 10: 398. https://doi.org/10.3390/jcm10030398
ニュースになっていたのでちょっと探したらこれだった。難しい解析とかしているのかと思ったらそうではなかった。著者らの指摘では結構増える要因になったように書いているけど、もしキャンペーンをやらなかったとしても旅行に行っていた人も居ると思うので、その辺はどう考えるのだろう。あと、地方に住む人間からすると、都市の人間が都市間や地方に移動するのと、地方の人間が地方間を移動するのとでは、全く違うように思うのだけど、その辺のデータを取り分けるのはやはり難しいのだろう。
とにかく、こうやって論文として誰もが読める形として記録しておくことはすごく重要だと思う。それに国際誌というのも素晴らしい。それにしても早い。IFが6.7もあるけどMDPIだしなぁ。
