3年前の博物館実習Iの実習生だった学生から連絡があった。学芸員の公募に出そうかどうか迷っているということだった。会って話をすると、これまでも学芸員の募集をずっと探していたが、専門などが合わず出せなかったが、今回は何とかなりそうなので出したいという。
3年前の実習で熱く語ったことを覚えてくれていたようで、真っ先にこちらに相談に来たことがとても嬉しかった。実習Iの初年度の実習生だったこともあり、人の名前と顔をすぐに忘れる私としては珍しく顔も名前もしっかり覚えていた。実習中も真面目に作業をしていた印象があった。進学するということは聞いていたが、今年でM2ということにまず驚いた。月日が流れるのは早い。
ぜひ出すように、と言ったが、来る前から出すことは決めていて、単に背中を押してもらいたかっただけなのじゃないか、と思った。何とかなって欲しいものだ。
