朝一で連大のセミナー。最近追い込まれていたのはこの準備。かと言って十分に準備できずに昨夜に追い込んでスライドを作成。とにかく18連大をTVで繋ぎ、専門も全くまちまちの学生達に講義するのだから結構緊張した。おまけに10月にやったセミナーとは違う内容にしなければいけないので、いろいろ考えてTaxonomy and Biodiversityという内容で、出来るだけ平易になるようにした。しかし昨晩が寒かったのか、朝から鼻水たらたらで、セミナー中に鼻水がたらーっと出てきたり大変だった。
英語が出て来なくてどもるし、最後の方で時間が無くっていくつかスライド端折るし、咳と鼻水とで中断するし、受講生には申し訳なかった。でも前半のTaxonomyのところでは勉強になることもあったと思っている。終わった後の質疑応答では、いくつかの質問が出てきたが、Aという学名がBという学名に変更になることがあるのか、という具体的なものがあり、即答出来なかった（あと早口すぎて聞き取れなかったというのもある）。あとで、メールして貰ったところ、AとBは両方とも植物で比較的メジャーなものであったが、AがBの新参シノニムとして最近は扱われているようだった。ちょっと調べれば判るのにと思ったが、調べても意味が理解できなかったり、周囲に分類に関して質問できる教員等がいなかったりするのかも知れない。ある意味、分類カウンセラーとして役に立って良かったかも。
終わってどーっと疲れが出てきた。
でも一山越えただけ。来週末の学会準備が全くできていない。あと、ここ数日止まってしまった雑誌の編集作業も残っている････
