まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

特別展 「松山高等学校(現愛媛大学)草創期の歴史発見−ドイツ図書384冊展」

今週末から始まるミュージアムの特別展。地味だけどとても興味深い展示内容です。
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2001年3月24日午後3時27分に発生した芸予地震で書棚から崩れ落ちた書籍の発見からわかった事実。それは旧制松山高等学校を含めた愛媛大学草創期の歴史の1コマを窺い知ることのできる貴重な資料の発見であった。学問研究を行う大学の心臓部ともいえる書籍の収集が設立間もない学校にとって如何に困難であったか,また,第1次世界大戦という国際情勢の中で展開された書籍収集の苦労と草創期の人々の意欲やエネルギー,これら書籍のもつ歴史的・文化的意義を教職員・学生・市民に広く伝え,草創期の旧制松山高等学校(愛媛大学)の歴史を認識し,ドイツ・中国・日本を結ぶ平和へのメッセージを伝える機会となることを意図する。

会期 平成25年11月17日(日)〜平成25年12月23日(月)(毎週火曜日は休館)
会場 愛媛大学ミュージアム企画展示室・多目的室
開館時間 午前10時〜午後4時30分(入館は午後4時まで)
主催 放送大学愛媛学習センター,愛媛大学ミュージアム,図書館,法文学部人文学科協賛 校友会,法文学部同窓会
http://www.museum.ehime-u.ac.jp/pdf/top_b.pdf
http://www.museum.ehime-u.ac.jp/pdf/top_a.pdf