まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

ため池

午前中は耳鼻科に。声は少し出るようになってきたが本調子ではない。また薬を貰ってきた。

体調不良でノルマを5つ残している。午後から1つを調査。暑くて汗だく。おまけにここのところ体を動かしていなかったから体が重くだるい。やはりまだ本調子ではない。

ため池近くの園地で作業をしている方がいたので挨拶する。

「県からの依頼でそのため池の生き物の調査をさせて頂きました」

「ご苦労様です。あのテレビ番組みたいに池の水を抜かないと行けなくなるかな」

「いえいえ、そんな厄介な外来種はいませんでしたよ」

「それは良かった」

という会話をした。実はこのテレビ番組の話が出てきたのは今年だけで2回目。

2つ思うことがあった。

1つは、地元の人は、県がため池を全て調査してヤバい外来種が入っていないかどうかを調査しているのだろうと思ったのだろう。実際、そういう調査はした方が良いと思うが、実施されていないのが実情だろう。でもやっていて当然だと思っているのかも知れないし、その調査に対して理解(税金を使っても調査すべきという考え)があるのではなかろうか。今年N=2なので大したことは言えないが(去年も1回言われた)、そういうことであれば予算を付けて調査をすべきではないかと思う。

もう1つは、いろいろ叩かれた某番組だが(私はほとんど見たことない)、ある一定の正の影響を与えているのではないか。少なくとも農家のおじいちゃんにはよく見られている番組のようだし、話を聞く限りは外来種への理解は浸透するのに役立っているようだ。