香川大学の留学生の博士公開審査会だった。副査になっているのでこの1週間ほど時々時間を見つけてはD論に目を通していたが、専門とは少し遠い内容だったので苦痛だった。いくつか疑問点を持ったうえで審査会に参加。一番に聞きたかったことは高知大の桂さんが先に質問してしまったが、おそらく学生側にしっかり伝わっていなかったし私が聞きたかった回答ではなかったので日本語で質問したら、主査がいろいろ教えてくれて勉強になった。数年前に話を聞いた時からちょっと違う博士論文の構成になっていたが、やはりコロナの影響で野外調査ができなかったりプライベートでいろいろあったとのことで変更せざるを得なかったとのこと。それでもしっかり纏めてきたところは、本人も優秀だし主査がしっかりしているからだろう。春には帰国してしまうとのことだが、母国でも頑張って欲しい。それにしても最近は英会話する機会がほとんどなかったので、輪をかけて英語が出てこなくてしどろもどろになってしまった。
午後から営林署でヒアリング。時間があったのでモニタリングで歩く。寒くて歩いている最中に頭が痛くなってきたので早く帰宅。