考えるに、今の環境大臣は本当についていると思う。ヒアリ問題は国民の関心も高いし費用対効果もある。何より担当省庁がはっきりしていて、成果も解りやすい。多くの他の環境問題は、ヒアリ問題と同じかそれ以上に深刻だけど国民の関心が低かったり長い時間かかり成果もあがったのかどうなのか解らないことが多い。おまけに関係する省庁が複数あり、利害関係で対立して調整もままならないこともある。
ヒアリに関してはとりあえず定着阻止にだけ着目すると、費用対効果もあるから、費用をかけさえすれば解りやすい成果もあがり、大臣としての業績にもなるだろう。省も大臣もいろいろ言われているが、ぜひとも成果をあげて世間からさすが環境省・環境大臣と言われるようになって欲しい。