まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

吉野家

夏になると、吉野家の牛丼が無性に食べたくなる。他のチェーン店ではなく、吉野家でなければならない。
学生時代、夏休みになると先輩の家に集まり夜な夜な麻雀していた。フィールドに出ている時以外は麻雀していたというほど、はまっていた頃もあった。そんな時の夜食や朝飯は決まって吉野家の牛丼だった。だからだろう、夏になると食べたくなるのだ。牛丼を食べているとそんな無茶苦茶していた学生時代を思い出す。
吉野家の思い出はもう一つある。学生時代の大先輩、吉田さんとカウンターで牛丼を食べた時、辛いもの中毒の彼は七味唐辛子を牛丼に山盛りかけはじめた。パラパラなんていう感じではなく、肉が見えなくなるほど。容器はすぐに空になった。苦笑していると彼は言った、「まだ足りないな。この前なんて七味をおかわりしたよ」。おかわりの真偽は解らないが、白飯だけ注文して七味をかけても同じ味だろうなーと思いつつ、私はけらけら笑った。