まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

宮田夫妻

www3.nhk.or.jp ちょっとお歳を取られたがお元気そうでよかった。 (10月14日追記) 今朝のニュースで放送された。家族が録画してくれたので見ることができた。朝のニュースでこの話題がこのように扱われるのはとても良いことだと思った。お元気な姿を見て泣…

Latissimus

50号が届く。いくつか知らない論文が紹介されていたので、早速探し出して読みたい。 水面を仰向けに泳ぐガムシの論文については酷評されていた。やっぱりそうだよね。既にそれの物理的特性を研究している論文も出ているようで、それは知らなかった。

南米のヘビトンボ幼虫の記載

Caleb Califre Martins et al. (2021) Revision of larvae of the dobsonfly genus Platyneuromus van der Weele (Megaloptera, Corydalidae, Corydalinae). Zoologischer Anzeiger 295 (2021) 73-88. Matsuno & Yoshitomi (2016)の硬皮板のnaming systemを…

分類学的障害

Engel, MS et al. (2021) The taxonomic impediment: a shortage of taxonomists, not the lack of technical approaches. Zoological Journal of the Linnean Society, 2021, XX, 1–7. 分類学は重要だけど、イマイチ流行っていない状況の考察。ツールはある…

プリモルスキー地方の水生甲虫

A.S. Sazhnev, A.A. Prokin, & M.Å. Sergeev (2021) New data on water beetles (Coleoptera: Gyrinidae, Haliplidae, Noteridae, Dytiscidae, Hydrophilidae, Elmidae) of Primorsky Krai(Russia). Russian Entomol. J. 30(3): 264–274. 日本産に関係ないが…

無限の可能性を秘めている甲虫類の共生バクテリア

H. Salem and M. Kaltenpoth (2022) Beetle–Bacterial Symbioses: Endless Forms MostFunctional. Annual Review of Entomology, 67: 201–219. 甲虫類共生バクテリアのレビュー。有用そう。表1がすべて。いまのところ以下の12科から共生バクテリアが知られて…

調査

朝一でミュージアムへ。昨日の事故処理の続き。その後、ため池を1つ調査するが、以前よりもトンボ類が少なくおかしい。ちょっと天気が悪いからかも知れないので、もう一度調査した方が良さそう。 午後から授業。会議。 共著論文がアクセプト。素晴らしい。査…

調査

朝から調査。山の中のため池に向かう。途中、ヘビやらトカゲやらアブラムシやらに気を取られて到着が遅れる。着いたら雨がパラパラ降りだす。ここまで来て調査しないのは勿体ないので調査をしていると電話が鳴る。が、携帯を新しくしたばかりで着信に反応す…

マルハナノミの3新属

RAFAŁ RUTA (2021) Three new genera of large marsh beetles (Coleoptera: Scirtidae) from Valdivian temperate rain forests of southern South America. Zootaxa 5048 (4): 451–485. 南米からマルハナノミの3新属Argelodes gen. nov., Solierodes gen. n…

調査

朝からため池調査。午前中に1箇所。ちょっと早めにお昼は以前から気になっていた「俺のらーめん」で「俺のらーめん」。醤油背油で細い平麺。個性的でおいしい。 午後から2箇所廻る。暑くて疲れた。

運動会

朝一でちょこっと調査。得るものなし。 お昼から娘の小学校の運動会。低・中・高で3回に時間を区分しての実施。暑かった。 午後からは居間で携帯の機種変更の作業。これまで使っていた携帯は、画面にひびが入っていたが特に問題はなかった。しかし嫁さんから…

インドとスリランカのGyrophaenina

I.V. ENUSHCHENKO & A.Y.V. SHAVRIN (2021) On some species of Gyrophaenina Kraatz 1856 of Sri Lanka and India (Coleoptera: Staphylinidae: Aleocharinae: Homalotini). Zootaxa 5032 (3): 331–356. 日本に関係するところとして、オオメキノコツヤハネ…

アカアシツチスガリの餌としてのカメノコハムシの大きさ

T. SHINOHARA and Y. TAKAMI (2021) Prey preference of a wasp determined by nest size supports the role of natural selection in body size evolution in Cassidinae leaf beetles. Biological Journal of the Linnean Society, early view. https://do…

カツオブシムシの分子系統

M. Motyka, D. Kusy, J. Háva, E. Jahodářová, R. Bílková, A.P. Vogler, & L. Bocak (2021) Mitogenomic data elucidate the phylogeny and evolution of life strategies in Dermestidae (Coleoptera). Systematic Entomology, early view. https://doi.or…

パブコメ結果

これを受けての意見募集結果が出ている。注目度が高く寄せられた件数も多いし反対意見も多い。中には強い口調のものもある。パブコメ結果の公表日と閣議決定の日が同じとは。 www.env.go.jp

調査

4日連続の4日目。午前中に2か所廻る。夏に調査した時はよい印象が無かったのであまり期待していなかったが、思いがけずトンボの多いため池で楽しめた。 お昼は「中華そば心」で中華そば。旨い。それにしても客入りがすごい。 お昼からはモニタリング調査へ。…

鬼滅と虫屋

虫屋なら蝶屋敷で飛び回っているアサギマダラを見てテンションあがったと思う。アニメも漫画もアサギマダラが描かれていたと思うが、特にアニメでは飛び方もまさにアサギマダラで良かった。成虫も体内に毒を有すると言われているので、ぴったりだ。今日、山…

調査

今日も調査。まずは少し山登り。狙いを外す・・・・ ため池2箇所廻る。某希少種の生息を確認していた休耕田が埋められていた!ショック。でも周辺で個体が確認できたので大丈夫なのかも。疲れた… 夜、韓国の友人からTの幼虫の写真が送られてくる。メスを採集する…

調査

水田地帯3か所を調査。歩いただけだが疲れた。 お昼は「中華そば まんなか」で中華そば。優しい味で良かった。

モモアカアブラムシのホストとしてカノコソウ

Sasaki D. (2021) First record of Myzus (Nectarosiphon) persicae (Sulzer, 1776) (Hemiptera: Aphididae) occuring on Valeriana fauriei (Caprifoliaceae). Russian Entomol. J., 30(3): 247–251. doi: 10.15298/rusentj.30.3.01 モモアカアブラムシをカ…

コノハムシ

Cumming RT, Bank S, Bresseel J, Constant J, Le Tirant S, Dong Z, Sonet G, Bradler S (2021) Cryptophyllium, the hidden leaf insects – descriptions of a new leaf insect genus and thirteen species from the former celebicum species group (Phas…

調査

島に渡って調査。義務の3箇所廻ってから一息ついて目を付けていた磯へ。 最近学んだばかりなので、 「磯の呼吸 壱ノ型 玄瘤」と言いながら1時間ほど這いつくばるが採れず。最後の方は、 「え~この環境にはいるよね、ここにはいるよね、ここで採れないの、き…