まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

2013-01-01から1年間の記事一覧

学会1日目

学会がはじまった。幹事会と総会を無事に終わらせ仕事が半分終わったようなもの。 若手奨励賞に山迫君が選ばれた。よかったよかった。 飲み過ぎた・・・・

学会前日

お昼過ぎに東京農大へ。暗くなるまで標本調査をさせていただく。そのかいあって、面白そうな標本をいくつか見つけた。林長閑先生の標本も拝見したが、未整理で探していた標本は見つけることができなかった。しかし歴史的な標本を見ることができて嬉しかった。…

大移動

愛媛、香川、岡山、兵庫、大阪、京都、滋賀、三重、愛知、静岡、神奈川、東京と移動。800キロを9時間ほどで走り、最後の100キロ弱が渋滞に巻き込まれ3時間以上かかった。途中、富士山が綺麗だったり楽しかった。札幌−根室の往復とたいして変わりがないと思う…

二日酔いと体調不良

昨夜はKzaf君と「烏賊屋」に飲みにいった。いろいろ話して楽しかった。で、控えたつもりが飲み過ぎた(最初のうちはセーブしていたのに・・・・)。店を出てKzaf君と別れたところからの記憶が全くない。気付くとTシャツ姿で布団に寝ていた。きちんと歯磨きもした…

スライド

http://www.slideshare.net/chizaisupport/ss-28278699 小松さんの分類学的研究は素晴らしいものであったが(大いに参考にさせてもらっている)、突如として転身されていたようだ。素晴らしい。分類学出身者で全く畑違いの分野で芽を出されている人を他にも…

今年も来た

この時期にキンモクセイの幹を見るとこのようになっている。これはヒイラギワタムシの有翅が集まってきたもの。

今日の届き物

鹿島に行く

鹿島に行ってきた。今年は春から追加で利島、新島、興居島に新たに行ったので、離島No.24になる。 北条から目と鼻の先。船で2分位揺られるとすぐ着いてしまう。料金も安く(家族往復で800円くらい)、でもプチ旅行気分が楽しめてなかなか良い。 鹿島は周囲が…

授業参観

朝の9時から小学校の授業参観。子供達も眠いのか、あくびしている子供達が多かった。授業は道徳。答えを誘導していて期待していた珍解答は出て来なかった。 研究室に行き、編集作業を進める。USBメモリスティックに入れていた2論文のファイルが破損していて…

ランナーを帰さねば!

これすっごく同意。喩えもうまい。励まされた気分。自分も頑張ろう!

今年も見逃した

秋になるとどこからともなくやってくるフウナガマダラオオアブラムシ。今年も昨日になって付いていることに気が付いた。まだコロニーサイズも小さいので、帰って来てから間もないけど、帰ってきた瞬間は今年も見逃した。コロニーは有翅とその子虫だったり、…

一山越えた

朝一で連大のセミナー。最近追い込まれていたのはこの準備。かと言って十分に準備できずに昨夜に追い込んでスライドを作成。とにかく18連大をTVで繋ぎ、専門も全くまちまちの学生達に講義するのだから結構緊張した。おまけに10月にやったセミナーとは違う内…

特別展 「松山高等学校(現愛媛大学)草創期の歴史発見−ドイツ図書384冊展」

今週末から始まるミュージアムの特別展。地味だけどとても興味深い展示内容です。 **** 2001年3月24日午後3時27分に発生した芸予地震で書棚から崩れ落ちた書籍の発見からわかった事実。それは旧制松山高等学校を含めた愛媛大学草創期の歴史の1コマを窺…

Rhysopaussini

Bremer, H. (2013) Annotations on the tribe Rhysopaussini and on some genera assigned to this tribe (Coleoptera: Tenebrionidae; Rhysopaussini: Amarygmini). Mitteilungen Munchner Entomologische Gesellschaft, 103: 71-79. カッコいいテネ。ミュ…

Macrelmis

FELIPE FRANCISCO BARBOSA, ANDRÉ SILVA FERNANDES & LEANDRO GONÇALVES OLIVEIRA (2013) Three new species of Macrelmis Motschulsky, 1859 (Coleoptera: Elmidae: Elminae) from the Brazilian Cerrado Biome with updated key for the Macrelmis of Braz…

ぞろ目

今回の調査中にこんなぞろ目になった。公用車でこのぞろ目に出会うなんて、ラッキーな気がする。で、あと1キロで全てがリセットされる。 もう一桁あった・・・・

Notodascillus

Jin, Z., S. Slipinski, & H. Pang (2013) A revision of the genus Notodascillus Carter (Coleoptera: Dascillidae). Zootaxa 3613 (3): 245–256. Dascillidaeの論文。Slipinskiによると年内に網羅的な大きな論文が出るとのこと。その論文内で使用された標…

島根調査4日目

雨の予報だったが曇り空。匹見方面へ。狭い県道を攻める。途中、こんなところに!という場所にも集落がぽつりぽつりあり、驚いた。その一方で廃屋も見られ、限界集落について考えさせられた。環境は良いがアブラムシは当たらず、そのうちに雨が降り出し、物…

島根調査3日目

今日は津和野方面へ。海岸沿いに西に行き、そこから南下したのだが、とても良い環境が続いて、津和野に行くまでに予想以上に時間がかかってしまった。途中で、今回狙っていたヌルデの虫こぶが採れた。ヌルデには虫こぶを作るアブラムシが数種知られているが…

島根調査2日目

匹見方面を調査。上のほうはかなり紅葉していた。アブラムシは紅葉前が良いと思うので、ちょっと出遅れた気がした。しかし自身初採集が2種も採れた!これは嬉しかった。これらはアブラムシ入門図鑑にしっかり掲載されている種で、すぐに名前が出てきた。何が…

島根調査1日目

朝早目に出発。順調にしまなみ海道を通過し本州へ。山陽道で眠くなったので少しSAで休憩。散歩しているとエゴノキを見つけたのでネコアシなぞ付いていないかと上を見上げると巨大虫えいが着いていた!ぎょえー、と叫んでしまった。こんなの知らないよ! それ…

Bolbochromusの4新種

Krikken, J. & C.-L. Li (2013) Taxonomy of the Oriental genus Bolbochromus: a generic overview and descriptions of four new species (Coleoptera: Geotrupidae: Bolboceratinae). Zootaxa 3731 (4): 495–519.

Laccobius中国から1新種

Jia, F.-L., K. Song & E. Gentili (2013) A new species of Laccobius Erichson, 1837 from China (Coleoptera: Hydrophilidae). Zootaxa, 3734 (1): 091–095.

伊豆調査4日目

最終日。天気は良いが強風。朝から里の周囲を歩き回る。何も落ちてこないしネットが風にあおられるのでビーティングするのを早々に止めて、ただひたすら歩き回りルッキング。成果はアブラムシ位。 お昼過ぎのフェリーに乗り込む。 大島で高速ジェット船に乗…

サンダル

私はtevaのサンダルを愛用している。10年ほど前に靴屋で見つけて一目惚れし、同じデザインのものを履き続けている。いま履いているのは3代目。 採集の時は長靴なので、採集旅行の移動中はたいていサンダル。夏でも冬でも、国内でも海外でも。 今回も当然そう…

伊豆調査3日目

夜半からしとしと降っていたが、朝には本格的な雨。宿を遅目にチェックアウトして、雨の中で海岸の砂ふるいをしてみるが砂が団子になってしまい全くふるえず。砂まみれになっただけで、心が折れる。すぐに諦めレンタカーを返却して港へ。フェリー待合室はwif…

伊豆調査2日目

朝から曇り空。寒い。午前中は海沿いを何箇所か廻るがアブラムシ位しか成果なし。 お昼は親水公園のレストラン。オサレな感じ。カレーかパスタかメキシカンライスかタコライスかで悩む。 午後からは山へ。あまりぱっとしない。 林道でアサギマダラがふわふわ…

伊豆調査1日目

朝一で大島に寄港。多くの人が降りた。復旧ボランティア活動に行くのだろう若い人達も多く、日本も捨てたものではないとも思いつつ、東北のことも考えた。連休だからボランティアということは素晴らしいと思う。釣人や明らかに観光という人もいて、平静に戻…

出張

通常通り出勤。編集作業など行う。お昼に嫁さんと待ち合わせ、家の近くの「San to kiki」へ。ランチ素晴らしい。女性向けのオサレな店で居心地良い。人気店なので混んでいた。夜はバーに変身するようなので、ぜひ来てみたい。 研究室に戻ってバタバタ用意し…

小学校

午前中は10/17の続きで、小学校で2時限の生物多様性に関する授業。アリの宿題はやってこなかった子が1/3。ほとんどの子が狙ったけど採れなかったという理由で、これは良い。しかし生徒のうち2人は、家の人から授業とは言え命を奪うのは可哀想だからやめなさ…