西条市で水生甲虫を中心とした観察会。安田君に手伝ってもらう。
午前中はため池に集合。参加者は5名、実行側4名ほど。アットホームな感じで始まる。注意事項の中であれが採れた場合は逃がす旨を話す。で、胴長を履いてため池へ。開始10分ほどで自分の網にあれが入る。講師のメンツを保つ。水生昆虫が多いところでそれなりに楽しめた。あれはみんなで十分に観察してから逃がす。
午後は移動し室内で観察。その前に1時間ほど講義。当然、カエンツヤドロムシとマメガムシの話も入れる。ファーブルを使って観察しながら種の同定。コツブゲンゴロウとゲンゴロウの違いは？と聞かれフリーズしてしまった。簡単にどういえば良いのだろう。今日採集した種よりも、昨日仕込んでおいたコガシラミズムシ3種セットが好評だった。難しいけど並べれば解る、という難易度が良かったようで図鑑で真面目に調べて正解にたどり着ける人も結構いた。あと、イトアメンボの独特なフォルムは心惹かれる人が多かった。
水生甲虫に絞った観察会は初めてだったが楽しめた。大人対象で場所と時期を選べばヒメドロ観察会は十分できると思った。
疲れたー
