この前図書館に行った際に子供の科学を見かけ懐かしくなって手に取った。自分が小学生高学年から中学生にかけて毎月買ってもらっていた。定期購読ではなく、毎月毎月書店に買いに行っていたように思う。折り込みで付いていた紙飛行機を作るのにはまっていた時期もあったし、カメラにはまっていた時代は同級生の松本君と競って写真コーナーに投稿していたりもした。自分が渾身の写真を投稿してもB賞だったのに（確か入賞すると何か景品が貰えた）、松本君の写真は何度もA賞になってすごく悔しかった。でも松本君が投稿したハチェットの写真が上下逆さまになって掲載されたことがあり、本人の前で大笑いしたら口をきいてもらえなくなった。
懐かしくてぺらぺらめくると昔と違って、カラフルだし内容も今風だしこうなっているんだと時代の流れを感じた。分子の話なんかが普通に掲載されているなんて。でも動植物に関する話題が少なく、そこはちょっと悲しかった。昔はカラー頁で日本各地の植物を紹介するような連載があって切り抜きして集めていたっけ。
森博嗣が連載していてちょっとナニコレカッコいいと思った。
