まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

写真1

小学生たぶん3年生の頃からか、家のカメラを使わせてもらい、いろいろと言っても主に鳥とか虫とかを撮影していた。「子供の科学」に読者の写真投稿欄があり、そこにも何度か出したことがある。同級生の松本君と競争するかのように出していたが、確か彼の写真の方が評価が高かった。その頃のカメラはリコーで135mmのレンズを使っていた。
小学5年生の頃にニコンのF301を買った。さんざん迷ったが予算と性能を考えての決断だった。(本当はFAが欲しかったしオリンパスも良かったのだが)
中学生の頃は鳥にのめり込み、高校生になると500mmの望遠レンズも入手し、フィルムはISO64リバーサルばかり使っていた。お小遣いの大半を写真につぎ込んでいたが、昆虫に目覚めると急に熱が冷めてしまった。
その頃の写真を改めてみると、下手糞だと思ったりもするが、その当時は情熱を傾けフィールドに出ていて、強烈に覚えている記憶もある。受験勉強から逃げるように鳥を追いかけていたが、無駄ではなかったと思っている。
今はそれなりのカメラがそれなりの価格で入手できるし、何よりフィルムと現像のお金がかからないので便利な時代になったなぁ、と思う。