いろいろなことが法律や条例、その他の決まりごとに則り行われている。当たり前のことだけど、とても大切な視点だということに、前職の同僚から教わった。どうしてその業務が発生しているのか、どの法律に因りどういう位置付けなのか。いろいろなことをそういう視点で見ていくと腑に落ちることが多いし、無駄だと思えることも実は大切なんだと気付くこともある。
行政側の人はその辺のところに詳しそうにみえて、実はあまり考えていないことがある。たぶん業務を引き継ぎ、そのまま何となくこなしていると、解っている気になっているのであろう。そしていつの間にか当初の目的や所管の法律からも外れた業務になってしまうこともある。そんなときは単純に、どの法律に則るべきかを見直せば軌道修正できることが多いと思う。
環境関連だけでも様々な法律があり、覚えきれない。しかし最低限は勉強しておさえておきたい。
