2週間前くらいから鼻の調子が悪く、鼻炎か花粉症だろうと思っていた。酷い日には市販の鼻炎薬を飲んでいたがすっきりせず。市販の鼻炎薬は眠くなるので、何かぼーっとしていて、作業効率も悪いしメールの返信すら億劫になってしまっていた。とりあえず、絶対やらねばならない授業などをこなすだけの日々だった。頭痛と顔面痛も感じていたので、蓄膿気味だったのだと思う。この間、山登りもしたし調査もしていたけど、フィールドにいるときは症状が軽い気がしていた。
27日に耳鼻科に行って診察してもらう。薬を貰ったが、その日から症状が悪化。いや、悪化しそうだから耳鼻科に行ったのだった。
28日は高熱が出て、ほとんど布団から出ない生活をした。脳みそが鼻水になって流れ出ているのではという感じだった。
29日の午後には熱も下がり、録画していたアナザースカイの牧田君の近影をニヤニヤしながら見ていた。東大の図書館書庫に入って、おもむろに、
「昆虫の情報を得るにはこれをよく見ているのです」
とおもむろに本棚から書籍を出すので、ZooRecoだな、と思ったら、
「月刊むしです」
と言われたときには、咳してむせるほど笑わされた。これは虫屋向けのギャグだと思う。やられた。
牧田君のお陰か、今朝はすっきり起床。本調子ではないが、何とか回復した感じ。歳をとると風邪の治りが遅いとよく言われるが、その通りだと思った。
今月締め切りのものがいくつかあって、この2日が山となる。
