大先輩の福住和也さんが今年の2月に心筋梗塞亡くなったとのこと。たしか自分よりも1まわり上くらいなはずだが、それでも早すぎる。
学生の頃は本当にいろいろなところに連れて行ってもらいお世話になった。北アルプス、木曽御岳、春日山・・・・採集が上手というよりも何かツキを持っていて凄いものを時々採集しては自慢された。
メモ魔で裏紙を束ねて作った自作の小さなノートにいろいろなことを事細かに書きなぐっていた。でもあまりになんでもメモしているので、ちょっと前のことを聞いてもそのノートから正確な記録が探し出されることはなかった。この前、フィールドノートに関する話を執筆しているときも福住さんのそのノートのことを思い出していたところだった。
おっちょこちょいでどこか憎めないキャラのおかげで、先輩からも後輩からも慕われる存在だった。いま思い出すと後輩のくせに福住さんには生意気なことばかり言っていたように思う。すみません。
ご冥福をお祈りします。