まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

台湾2日目

朝からNMNSの標本調査。ここは30年ほど前に出来た比較的新しい博物館で標本点数は多くないと聞いていたが、それでも100万点ほどあるとのこと。古い標本よりもJengさんが集めた最近の標本、特に中国本土やフィリピンの標本の中になかなか良いものが散見された。
あとここには佐藤コレクションの半分が入れられている。生き別れの標本がどうなっているのか見たかった。


標本室は広くて作業しやすい。2つ標本室がありその1つ(メイン)しか見なかったが、それでも愛媛大学ミュージアムの標本室の倍以上の広さがあった。愛媛大学ミュージアムの標本室は、ここを見た大林先生がここを真似して設計した。なので雰囲気も作りもそっくり。両方を比較しつつ、いろいろなことを考えていた。
佐藤コレクションの一部。タトウや三角紙のままのものがしっかり標本になっている!
これ欲しいなぁ。
押収品?このようなものがたくさんあって面白かった。
とにかく全部の標本箱を見てやれ、と思っていたので大変だった。夕方までみっちりかかり何とか終えた。
標本調査を終える頃にLeeさんが迎えに来てくれた。なんと彼女と共に。いろいろ話は聞いているので、下手なことを言わないようにしないといけないと緊張してしまった。
夕食は3人でTARIの近くで。二人が仲睦まじい様子が良かった。「下品だけどワイルドだし太っているけど笑うと目が亡くなるところがキュートなの」と言われ、英語で何と返せば良いのか迷ってしまった。

牡蠣のから揚げ。これ美味かった。
夕食後、TARIのゲストハウスに投宿。広すぎる。