だらだら起きて編集作業。いま編集している和文誌は編集査読というシステムで、基本的には編集委員会内での査読。委員会内にきちんと見てくれる人が何人かいるので、査読機能がかなり機能している方だと思う。しかし、いきなり委員会に見せると大幅修正のことがあるので、私が事前に直してしまったり、著者に直して貰ったりしていることがある（本当は良くないけど）。 今回は事前に見る時間がなかったので、編集査読が厳しい。原稿取り下げもでた。でも著者側には査読というシステムに慣れて欲しい。厳しいこと言われたのは原稿が到らないせいで、直せば劇的に良くなるのに。あと、誰か第三者に原稿を読んで貰うのも大切なこと。学生と思われる著者の原稿でも、明らかに指導教官のチェックを受けていないものもあり、指導教官と仲悪かったり専門外だったりしても、見てもらうことが大切。これ絶対。
お昼の便で東京へ。機内ではプリントアウトに赤入れ。編集中も何度もプリントして非デジタルでチェックするのが私のやり方。
松山は晴れて暖かかったが、羽田は小雨で肌寒かった。案の定、コートを羽織り忘れた。
