台風19号が近づいているせいか、曇り空。やや風も強い。海はまだ穏やかそうなので安心した。島に閉じ込められたらいつ帰れるのやら。
昨夜はビールを飲みながら夜中までかかってアブラムシの試料整理。しかし処理しきれなかったし、アブラムシを入れていた袋を3つほど落としたようで、採集したはずの試料がいくつか見つからない。写真が残っているので、種の同定は問題ないのだが、よりによって自身初採集の種が含まれている。仕方ないので、朝から再度採集に行く。
昨日調査した2箇所を周り、数種を採り直したらお昼前になってしまった。それから数ヶ所回って時間切れ。池も掬えなかったし、渓流の調査も出来なかった。不完全燃焼〜
今回の調査で一番うれしかったキキョウヒゲナガアブラムシ。ツルニンジンより。図鑑にも写真が出ているがぜんぜん違う！やっぱり実物を採ってみないと判らない。本種を含め6種も自己初採集のアブラムシが採れた。
バタバタとフェリーに乗り込む。フェリーの2等は台風から逃げるように島を離れる人でごった返し、足の踏み場もないほど。フェリー内のTVではCSやっていて、日ハム負けた。。。
途中、瀬戸大橋で突風にあって冷や冷やしたが、その他は大雨にも強風にもあわずに順調に日が変わる前に大学到着。処理しきれなかったアブラムシを冷蔵庫に入れて帰宅。疲れた〜
明日もフィールドの予定だったが、台風直撃のようなので休むことにした。
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後日追記：キキョウヒゲナガアブラとしたものは、もしかすると別種の可能性が出てきたので、確定ではない。
