まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

むし

中庭のカイガラムシ

ミュージアム前期特別展

日本昆虫学会第77回大会

HP https://sites.google.com/site/entsoc77/home twitterはじめました。 https://twitter.com/entsoc77

クスベニヒラタカスミカメ Mansoniella cinnamomi

今や大阪名物となってしまった。 食痕。食痕の割に個体はあまり採れなかった。 アオスジアゲハの蛹を見つけた。

訃報

標茶町の飯島一雄さんが11月7日に亡くなったとのこと。88歳。心からご冥福をお祈りします。 飯島さんは、イイジマルリボシヤンマやエゾカオジロトンボの発見に関与されているので有名だが、北海道の道東地域の昆虫相解明に大きな功績をあげた方。晩年も精力…

ビロードハマキ

息子が階段に派手な蛾みたいのが止まっていたと言うので見に行ったら本当に派手な蛾だった。 ビロードハマキ。久しぶりに見た。

エゾモンチビオオキノコTritoma otaitoensis Nakane, 1961

オス メス 日本では北海道にのみ分布。

アオスジアゲハ

子供の頃は栃木県に住んでいて、アオスジアゲハは居ない訳ではないけど少なかった。で、両親の実家の福岡に帰省するのが楽しみだった。子供の頃の自分には勝負にならないくらい飛翔が早かったけど、祖父が網で採ってくれたことを今でも覚えている。

日本のアオジョウカイ属Themus

日本から現分類体系では9種4亜種が知られている。うち2種(下の右端と左端の種)は図鑑類などに図示されていない。8種自力採集していた。 以下の解説は独断と偏見に基づくのであまり信用しすぎないように。(間違いは指摘してください)

キマダラカメムシが鳥の糞を食べる

キジバトの糞に成虫2、幼虫3が来ていた。乾燥した糞なのに口吻でごしごし擦るように摂食していた。ネットで検索すると同様の行動は頻繁に観察されているようだ。知らなかった。

タケトゲハムシ

先日来、タケトゲハムシが気になって仕方ない。今日もため池の近くにたくさんいたので、思わず採ってきてしまう。気になっているのは以下の3点。 ・リーフマイナーはたいていマインに1頭が入っているが、タケトゲハムシの場合は仲良く複数いる。何か意味があ…

菌嬰

今回の調査で面白いものを発見した。菌嬰に2種の甲虫が集まっていて結構採れた。生かして持ち帰り幼虫もと思ったが蒸らしてしまい死滅。残念なことをした。 そのことを友人のKさんにメールしたところ文献を教えて頂いた。また、その菌嬰を研究しているHさん…

サラサリンガ

朝、自宅前で止まっていた。もふもふでかわいい。そして美しい。 学生時代、蛾の分類をやっている研究室に在籍していたが、その頃はサラサヒトリと呼ばれていた。でもヒトリガ科ではないことは業界内の常識だったようで、分類学的位置が面白そうだからという…

カドムネニセオオキバハネカクシPseudoxyporus biguttatus

カドムネニセオオキバハネカクシPseudoxyporus biguttatus 原色甲虫図鑑では「トゲムネオオキバハネカクシ」として掲載。

ミカドテントウ幼虫

Vespa

Aleochara

イチイガシのカイガラムシ?

宮崎県日南市でのツマアカスズメバチ

環境省報道発表資料。警戒中の調査で1個体得られたとのこと。定着はしていないだろうとのこと。四国や本州でも調査した方が良いかも。ちなみに北九州で昨年に得られた正式記録はこれ。

チャック式ビニール袋標本2

ウスキホシテントウ

ケヤキの樹皮下で越冬していた。

ミカドテントウ調査開始

加藤君とミカドテントウの調査を開始した。とりあえず春までの予定。卒論は別のことを行う予定だが、コケたときの保険としてデータをとっておこうというスタンス。 樹皮下にムツボシテントウがいた。採集したいので容器を持って来たら居なくなっていた。ショ…

餅まき

道後温泉の餅まきに行ってきた。お昼にあった子供向けの会。かなりの人が集まって餅を争奪。 嫁さんがくじでビール1杯無料券をゲット!で、さっそく昼間から道後地ビールを頂く。寒かったけどうまかった。 実は行きたかった理由はこれ。確か神社の一角に大き…

甲虫学会ニュースレター

ここから申込できる。会員外も受け取ることができるとのこと。申込するとMLでテキストのメールが送られてくるほか、HP上に同様のものがPDFで公開されるしくみになるようだ。正直、HP上でPDF公開か必要だろうか?和文誌、HP、FB、twitterとのすみわけをどうし…

帰松

10時発。筑後平野は濃霧だったが、昼前には晴天になり暖かい。いつものように別府湾SAで昼食。カレーうまい。子供達もお子様カレーを完食。 佐賀関近くで運転中の車内からノアサガオに特徴的な食痕を見かけるが、急だったので車を停めることが出来なかった。…

ヨツモンカメノコハムシを大牟田市で確認

2か所でノアサガオ上で生息。冬季でも活動していた。 50頭以上を採集してみた。蛹もいくつかあり、テネラルな個体も見られた。

セモンジンガサハムシ

実家近くの神社に生えているモチノキの葉裏で2頭越冬していた。鞘翅後方の黒紋を欠いていたので違う種かと思って思わず採集してしまった。

ゴマダラチョウの幼虫

実家近くの神社にて。

Morimoto et al. (2015)により記載されたゾウムシ4 オビモンヒョウタンゾウムシ類など

アシズリオビツチゾウムシ Antinia ashizuriana Morimoto, 2015 分布:四国(高知県) イヌヤマオビツチゾウムシ Antinia inuyamana Morimoto, 2015 分布:本州(愛知県) コンゴウオビツチゾウムシ Antinia kongosana Morimoto, 2015 分布:本州(奈良県・…

Morimoto et al. (2015)により記載されたゾウムシ3 ツチゾウムシ類など

メシマスグリゾウムシ Pseudocneorhinus meshimanus Morimoto, 2015 分布:男女群島(女島) ケブトスグリゾウムシ Pseudocneorhinus squameus Morimoto, 2015 分布:本州、佐渡島、九州;韓国、中国 ホソゲスグリゾウムシ Pseudocneorhinus longisetosus Mo…