Fukutani K, Matsui M, and Nishikawa K. (2023) Population genetic structure and hybrid zone analyses for species delimitation in the Japanese toad (Bufo japonicus). PeerJ 11:e16302. DOI 10.7717/peerj.16302
アズマヒキガエルとニホンヒキガエルは、関西附近に南北に長大なhybrid zoneがあり、分子系統樹でもしっかり分かれているので別種として扱うべきだろうとのこと。この辺がどういうロジックなのかが判らない。ナガレヒキガエルはニホンヒキガエルのクレードにくっついている。
種の扱いについてはよく判らないが面白いと思う。それよりも両者が亜種関係として扱われていることを初めて知った。てっきり別種となっているのだと思っていた。
