最近嫌なニュースや心を痛めるような話題が多い。母校の出身研究室の標本室が無くなることになったようで、ちょっと感傷に浸る。
朝から高縄山にトラップの点検。学生に声をかけたら高橋君が付いてくることに。車中ではいろいろ相談など。春霞に煙る高縄山は気分良かったが、まだシーズンが早く何も得るものなし。トラップのメンテが終わって、ちょっと歩いてみたが、一昨年に見つけたカタクリの群落（といっても小規模）が全く無くなっていた。この群落はちょっと不自然な感じだったのでもしかすると誰かが種子を撒いたか苗を植えたのかも知れない。これまた想像だが、シカにまるっと食べられてしまったようだ。そういう疑いの目で見ると、林全体がますますシカの影響が強くなっているように感じた。
Lordithon？キノコバエの幼虫を捕食していた。
こういうところにあの幼虫が居ると思って探しているんだけど見つからない。見つけたらすごい発見なんだけど。
