梅谷献二(1980)チョウとガの口器に関する雑学的研究.環境衛生,27(12):1-9.
モスラがそしゃく型の口器を持っていることに関する考察。この著者の文章は面白い。好き。別刷りの束から見つけ出したのだが、思わず読みふけってしまった。とくに後者の文章は思いっきり笑ってしまった。
「モスラにこのような眼状紋がある以上、この地球上にはモスラを食う、少なくとも体長1,000メートルの鳥がいるにちがいない」
「~左右に開くペンチ状の巨大なそしゃく口であった。モスラは多忙な時間をさいて、それを開閉させてぼくに見せてくれた。」