まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

ギャラリーフェイク

この夏休みに枕元に置いてギャラリーフェイクを改めて読んでいた。学生時代に先輩がスピリッツを毎週買って研究室に置いていたのだが、それを読むうちにハマってしまいコミックを全て買い揃えていた。多感な時代に読んだ本や漫画、聞いた音楽、見た映画、それらが人生の糧になっていることは多いと思うが、私はこのギャラリーフェイクにたいへん影響を受けた。虫屋必見だと思うが、虫はほとんど出てこないし、主人公の藤田玲司は虫嫌いでもある。
細野不二彦作品では「BLOW UP!」と「ママ」も学生時代を過ごした研究室に置いてあって、研究の合間に読んだがこれらも良かった。特に前者は最後に泣かされた。