「小説版 ボクは坊さん。」 集英社
映画を見る前に小説を読むのは良くないと思いつつ、いつ見に行けるか判らないので書店で衝動買いして読んでしまう。本書は映画をそのまま小説にしました、というもので、展開も早く寝る前にすぐに読み切った。ちょっと物足りない感もあったが、いわゆる「ハートフルコメディ」としては良い出来な気がする。小説でも少し泣きそうになってしまった。田舎のしきたりやお坊さんのことなど、いろいろ知らない事も出てきて面白かった。けっこう地元のことに忠実なのではなかろうか。
栄福寺は2度行っているが、途中の道が本当に狭い！でもお寺はこじんまりしていて雰囲気良い。また行きたくなってしまった。その前に映画も見たくなった。
ロケ地が地元とあって愛媛では盛り上がっているもののほかではどうなのだろう。
