まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

【書評】働くアリに幸せを

これまでの2冊とそんなに変わりがない論調。しかし3章はいろいろ考えさせられた。この章は、組織と個の利害関係下でのモチベーションの保ち方や、世界を覆う閉塞感と縮む世界の話。いくつかは納得させられる内容だし、己の中に個人神を創り出すというのは、言い方を変えれば個々人の美的感覚を持つべきだ、と言う事だと思う。全くその通りだと思っている。