まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

フラコン

Annales de la Société entomologique de France (N.S.)もTaylor & Francisから出版されるようになったようだ。
海外の学術雑誌は軒並み大手出版社と提携していくのに、どうして国内の国際誌はそうならないのだろう(なっているところもあるけど)。でも大手出版社から出すと、どの雑誌もスタイルが似通ってしまい、多様性や紙面を見て楽しむ面白みがなくなるとも思う(どちらも本来的な話ではないけど)。そして学会誌編集文化(というものがあればだけど)が廃れることも危惧される。まぁ学会という存在が形骸化しつつあるし、世界的にも学会誌を出す労力と時間を学会内で担保できなくなってきているのは間違いない事実だとは思う。