最近は、毎日3時間程の睡眠時間だった。24時まで研究室に残り帰宅後もPCに向かう。査読やら自分の研究やら、学会の事務やら････でも雑用の山は少し小さくなっただけ。自分の研究も平行していくつかに手をつけているので、どれも中途半端。でも前から気になっていた種の解剖をして、とても特異な形質を見つけたときは夜中ながら興奮した。
でもさすがにそのハードワークの状態で某試験監督に出ると監督中に寝てしまう恐れがあるので、一昨日は息子と一緒に寝て睡眠時間を確保した。
で、昨日は試験監督。副だったのでたいした仕事は無いが、「解凍はじめ」、「解凍やめ」の呪文に、ZIPファイル達が頑張っているのを見ていた。頑張れー
それにしても、試験会場（大学）前に高校の先生達がずらっと並び、受験生達を待っていて自分の生徒達がきちんと来ているかを確認したり何か渡したり（受験票？なわけないか）している様は、過保護ではないかと思う。「過保護なこと＝教育熱心」という風潮が現代にはあると思うが、それが果たして生徒にも学生にも良いことなのか、私にはわからない。少なくとも私はあまり過保護な扱いをしない高校・大学生活を歩んできたし、センター試験の際には勝手に行けよ、というような扱いだった。自立心を育てることも必要だと思う。その点、浪人するといきなり放り出されるだろうから、浪人を経験することは自立心を育む意味でとても良いことかも知れない。
