高知から宮田夫妻が来て下さる。7月に愛媛大で昆虫学会四国支部会が開催された際、アリヅカムシの標本を寄贈してくださる約束をした。その後用意が出来たので持ってきて下さるという話で、厚かましいお願いながらゼミに合わせて来て頂き発表までしてくださった。感謝感謝！カーネットの成果はものすごいことが分かったのと、宮田夫妻の情熱と真面目さが今回の発表からヒシヒシと伝わってきた。Georissusの一見して新種と分かる標本写真には度肝を抜かれた。近似種は沖縄でもカートラップで採集されている。
もう1人ゲストが。九大の村井君。古巣であることからゼミに合わせて来てもらい、発表してもらった。卒論の続きを修論でも行っていて、歩みは遅いながら着実に研究を進めている様子で良かった。祭りに参加というのが一番の目的で、標本調査というのは表向きの言い訳。
