まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

DNA Barcodes

Bergsten, J., G. Brilmyer, A. Crampton-Platt, & A. N. Nilsson (2012) Sympatry and colour variation disguised well-differentiated sister species: Suphrodytes revised with integrative taxonomy including 5 kbp of housekeeping genes (Coleopter…

ハネカクシの高次系統

Zhang, X. and H.-Z. Zhou (2013) How old are the rove beetles (Insecta: Coleoptera: Staphylinidae) and their lineages? Seeking an answer with DNA. Zoological Science 30(6):490-501. Oswald, J., L. Bachmann and V. I. Gusarov (2013) Molecular …

有機栽培技術の手引

http://www.japan-soil.net/report/h24.html 昨年ちょっとお手伝いした報告書が出来上がって、すでにPDFで公開されている。冊子での公開だけでなく、同時にPDFでも公開されるのは本当に便利。

昆虫学会大会

いろいろな理由で行かねばならないのだが、行くからには発表もしようと発表申し込みを行った。 発表できる内容はいくつかあり、「純粋分類」、「ちょっと冒険」、「かなり冒険」の3つを考えたが、せっかくなので「かなり冒険」で行く。まぁ分類学の範囲を超…

現実逃避

やらねばならないことが山積なのだが、現実逃避で今回採集したラオスの標本整理をしたりする。 体内リズムが日本に順応しきれていないので、何だか気だるい。早めに帰宅して家で仕事。

訃報

水生カメムシ類の大家、John T. Polhemusが5月21日に亡くなったと知る。一時期よりは論文数は減ったが、それでも最近までアクティブに活躍されていたと聞いていたし、日本の研究者の中にも仲の良い人は多かったはず。私自身は一度メールのやり取りをしただけ…

訃報

帰国前のバンコクの空港で、林長閑先生の訃報を受け取った。覚悟はしていたが、決して聞きたくない知らせ。実は今回の調査中に甲虫の幼虫を採集するたびに何度も林先生のことを考えていた。今回は何故か面白い幼虫に出会う機会が多かった。 とてもお世話にな…

帰国

無事にラオスから帰国した。いまセントレアで松山便待ち。いろいろあったのでそのうちに遡り日記を書きたい。

焦る

帰国日。若原さんらとは朝でお別れなのでみんなで記念撮影。 昼間はフリーということで、荷造りで残る人、観光に行く人、採集に出る人ばらばら。私は当然採集に。4名でVientiane郊外へ。自然公園に連れて行ってもらう。なかなか良さそうな感じ。野村さんと2…