まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

日常

朝から強風で寒い。雪遊びしたい娘は早起きして外を見たが雪は降っていなかったので二度寝していた。

午前中はオンライン授業。参加者が少ない。まぁ非同期でも対応しているので、そちらで受けるつもりだと思うがちょっと気になる。やはり対面ではないと虚しい。

午後から本部で会議なので自転車で出かけたが、思いっきり向かい風で自転車は進まないしマスクが顔にくっついて息もしにくいし大変だった。苦労して出席した会議は30分もかからず終了。重要な案件なので呼び出しされるのは判るが、これだったら次回からはオンラインでも開催可能では、と事務担当にお願いした。

風が強く時々雪も混じるが積もる感じではない。寒いだけで辛い。ということで、帰り際に温かいものでも食べようと、中華、ラーメン、ラーメンと3軒見て回るが、昼時だというのにどこも閉っている!大泉の呪いにかかってしまった。仕方ないのでスタバで軽めのランチしながらお勉強。人が少なくて居心地よい。

オサムシ科普通種5種の飛翔筋

S Shibuya, K Kiritani and Kenji Fukuda (2020) Life history traits of five ground beetle (Coleoptera: Carabidae) species common in Honshu Island, Japan. Acta Zoologica Academiae Scientiarum Hungaricae, 66 (Suppl.): 185–198.

5種Harpalus griseus, H. eous, H. tridens, Synuchus cycloderus and Carabus procerulusについて飛翔筋の発達などを見ている。

噴気孔周辺に生息するオサムシ科

Makorov, KV, Sundukov, YN and Matalin AV (2020) Ground beetles (Coleoptera, Carabidae) in fumarole fields of Kunashir Island, Kuril Archipelago, Russia. Acta Zoologica Academiae Scientiarum Hungaricae, 66(Suppl.): 97–145.

国後島の噴気孔環境からオサムシ科の5種が確認され、分子見たり形態計測したりいろいろ調べている。面白い。こういう特殊な環境下に住むグループを調べるのって楽しそう。

オソレヤマミズギワゴミムシBembidion (Ocydromus) negrei Habu, 1958をチシマミズギワゴミムシBembidion (Ocydromus) dolorosum (Motschulsky, 1850)の新参異名としている。

ロシアのスイバトビハムシ属

М.Ye. Sergeev (2020) A brief review of the genus Mantura Stephens, 1831 (Coleoptera: Chrysomelidae: Galerucinae: Alticini) of Russia and some adjacent territories. Caucasian Entomological Bulletin, 16(2): 335–340. 

ロシアのスイバトビハムシ属Manturaを纏めている。ニホンハモグリトビハムシMantura (Mantura) japonica Jacoby, 1885とスイバトビハムシMantura (Mantura) clavareaui Heikertinger, 1912をロシアから初記録している。

ムクゲキノコの後翅の仕舞い方

Pyotr N. Petrov, Sergey E. Farisenkov & Alexey A. Polilov (2020) Miniaturization re‑establishes symmetry in the wing folding patterns of featherwing beetles. Scientific Reports, 10: 16458. https://doi.org/10.1038/s41598-020-73481-7