朝6時集合で、岡野君と岡安君に手伝ってもらい生き物教室へ。農地整備課が主催なので、水田とその周辺の水路で生き物を採集し、農地とその周辺の生物多様性に親しもうという催し。シマヘビは採れるしモグラも採れるという、個人的にも楽しい教室になった。ちなみにどちらも子供たちが見つけ私が網に入れた。とにかく何事もなく無事に終了したことが良かった。
カエルが4種いて、ドジョウもいるしコイやフナも採れてとても気分の良い水田環境だったが、ホウネンエビやカブトエビなどが全く見られず、水の中のミジンコも少なく、何だか違和感を感じた。岡野君も気付いていたようだ。
午後にため池1箇所を調査して帰る。何だか疲れたので早めに帰宅。
今日の教室の場所はけっこう山間の町。周辺に緑が残っているのに、子供たちに聞くと生き物にあまり接していない感じだし学校の校庭も街中の小学校の校庭と何ら変わりないような作りでがっかりだった。聞いてみると、ホタルを見たことがある児童は多かったが（たぶん周りに普通にいる）、ヘビを触ったことある児童はほとんどいなかった（し、今日も喜んでさわりに来る児童は意外と少なかった）。こういった催しは、子供たちの生き物に親しむきっかけになると思うので重要だと思うが、非日常が非日常のままでは何も変わらない。こういった非日常が日常になって欲しいと思う。
