まるはなのみのみ

日記です。ときどき意見や感想。

法的根拠

今取り組んでいる事業や業務が一体どの法律や条例に基づき行われているのか。なぜ予算措置されているのか。基本的なことだが、知ってそれらに取り組むことが大切である。県や市の担当者にも知らないで業務をこなしている人が多いことに最近気付いた。
今年から関わっているある事業について、担当者に根拠となる法律について聞いたところ解らないと言われた。おそらくはアセス法だろうと勝手に思っていた。その割にはいろいろなところが緩いし使用する用語が違ったり目的等もはっきりしなくてスッキリしなかった。ところが先週の新聞に、研究室のOBのT君が「環境配慮促進法に基づいた環境報告書…」と書いているのを読んで、少し合点がいった。そうか、この事業は「環境影響評価」ではなくて「環境配慮」で環境レポートに書けるネタ探しという側面があるのかも知れない。今度、本当にそうなのか担当者に再度聞いてみようっと。
環境関連法だけでもある程度は詳しくなりたいと思っているけど、「自然再生推進法」とか「新エネルギー法」とか新しくできた「地域自然資産法」とかになると、まったく疎い。勉強しなくては。