標本調査に膿大昆研出身のウンカを研究している藤沼君がくる。濃大昆研出身なのに癖もなく、好青年だった。朝から付き合って標本室に篭り、標本整理半分、編集作業半分。自分のかなり作業は進んだが、標本整理は全く。でもこれまでも散々その目で探していたにも関わらず、ハムシの箱から未だにマルカッコウが出てくるのは、誰かが嫌がらせで故意に入れているに違いないと思う。今日も2頭出てきた。藤沼君のほうもそれなりに成果があったようだ。
夜は藤沼君とさしで飲みに行く。2軒断られ「なが坂」へ。真面目な研究の話に終始した。あと脳大昆研の話。藤沼君はW君とB君と同級とは。濃いというか良い人材が揃っているというか。その前の代もM君とAさんとI君とかなり濃い。
